小学校4年生の2桁掛け算の方法
目からウロコでした。
次男は小学4年生なんですが、計算の宿題をやっていました。答えがわからないから一緒に考えてくれと言われて、覗き込んだ問題と考え方をみてびっくり。
2桁同士の掛け算を簡単に導き出す方法。
こんな計算方法を学んでいたんです。これは画期的だったのでご紹介。
999×9=を簡単に計算せよ
999×9
これを簡単に計算するとしたらどうします?筆算を使って九九81・・九九81・・九九81・・これを足して・・・。
なんてことをしていたら、30を超えた自分の脳みそでは処理できません。
今の学校教育?それか担任の先生の技なのかはわかりませんがこのように計算するそうです。
999=1000−1
これに計算を置き換える。
つまり
1000×9−1×9=9000−9=8991
これなら暗算できるでしょ?これって画期的ですよね。計算しやすいように式を変化させる
AppleペンシルでiPadProを使って計算しまくりましたよ。
やりだすと面白いので次の問題
98×5= 暗算で簡単に計算せよ
このくらいなら暗算でできる人いるでしょ?
だけどもっと簡単に計算する方法があります。同様に式を変換する
98=100−2
100×5−2×5=490
と、このようにキリがいい数字まで変化させて式を変える。
うーんこの発想は自分が小学生のころはなかったな・・。
インド人は99×99まで覚えている
昔テレビでみたんですが、インド人って世界で一番計算に強いんだって当時言っていました。
その理由が、日本では九九までしか記憶しないでしょう?
ですがインド人は99×99まで覚えるそうなんですよ。そりゃ引き出しが多いわけだ。
さらにはインド式の計算方法というものもあるそうです。
この方法をマスターすれば、記号化して計算を解くことができます。
こういう応用ができるから数学っていうのは面白いんですよね・・。ちなみに僕は文系でした。数学自体は高校の時は9でしたけど。
みなさんもたまに子供の宿題を見たりすると意外な発見があったりするので面白いですよ。