おそらくここ数年は人生で一番の正念場
僕は、30代後半で35年ローンを抱えている4人の子育て中です。
驚かれるのが
「核家族なの?」
ということです。核家族なんです。住宅ローンを組むときに実の母親に100万円借りましたが、それも3年で返しました。
家を買うときには誰にも保証人になってもらってないですし、今も僕一人の収入で一家を養っています。
職業はエンジニアですが、給料はさほどもらっていません。手取りで30万円ももらっていませんからね。今給料明細をみたら手取りで28万円程度です。ここに住宅ローンが毎月9万円です。
通常の給料だけでは当然赤字なので、副業をいろいろとしているわけです。といっても、どこかに勤めているわけではありませんので会社の規程にはひっかかりません。
子供がたくさんいるので、核家族で困るのが奥さんの手一つでは到底まかないきれないということです。
子供の行事などがあると、義理の母に仕事を調節してもらって応援に来てもらったりしています。こういった困ったときに手を差し伸べてくれる人がいないととてもじゃないけど家は回りません。
子供たちには生きるための術を教えている
僕は子供たちには、どのようにして我が家の生活が成り立っているのかをよく教えています。
インターネットでの収入を得る方法。ブログやHPで生活費を稼ぐ方法など。実際に会社に出て仕事をすることと同じくらい大切だと思います。
会社に勤めていて、いきなりリストラを言い渡されるかもしれません。そんなとき無収入になったらどうするか?
そういった危機感を常に持って僕は生きています。会社をクビになってもネットがある。なんとかなるって。
インターネットって、無限の可能性を秘めてはいますが実際にネットで稼げる人間は限られています。
ですが、誰でも継続して続けていればある程度は稼げるものなんです。
逃げ場のない人間に重要なポストをやらせる戦略
社会に出て気がついたのは、会社って逃げ場のない人間に重要なポストに就かせることが多いなって。
僕も今年から重要なポストに配置転換されました。同年代で僕よりすぐれている人間もいますが、僕を選んだ理由は逃げ場がないからなんじゃないかって想像します。
仮に扶養家族がいなかったり、住宅ローンを抱えていなかったりすると、守るものがないという理由で会社を辞められてしまうかもしれない。
だったら、会社を辞めたら困るであろう人間を起用しようって。そういうところありませんかね?
ですが、こうやって耐え忍ぶのは精神衛生上良くないですからね。
今、おそらく人生で一番の正念場に差し掛かってきていますが自分は会社員だけではない。ということが自分を最大限支えてくれていると思います。
会社だけに依存しないで、多様な面から自分というキャラクターを作り上げていけば苦しい時もストレスを軽減できますからね。
もう一つの自分をもつことは大切ですよ。