子供が小学生になると、自分で登下校をしてくるようになります。
保育園や幼稚園とは違って、少しずつ自立の道をたどっていくんです。
しかし、学校が始まると勉強というものが付いて回ります。勉強をおろそかにするといろいろ問題が出てきたりもする。
なので親は必死に宿題やら勉強やらのサポートをしないといけないわけなんですが、これが結構な大変なんです。
僕も長男には勉強をそこそこ教えた記憶があります。
次男以降になると、トップダウン方式で長男が次男の勉強を見て三男の勉強は次男が見る。といった流れになりましたけど。
この前新聞でちょっと気になる記事がありました。
小学生の子供の勉強を家で見ているのは76%が母親なんだそうです。
これは確かに当たっているかなって。
子供たち学校から帰ってくるのは3時とか4時になります。そこから宿題をするとなると、家には母親しかいないことが多いかもしれない。
世の中のお父さんたちは夜遅くに帰ってくるのが今の日本の現状でして、お父さんたちが帰ってくるまで宿題を残しておくのは時間的にもきびしいわけですからね。
これは我が家を象徴していると思うんですけど。
今うちでは長男の勉強をみるのは主に母親ですが、難しい問題は僕が担当しています。
小学校6年生にもなると、勉強が割と難しくなる。
特に、不得意だった教科を教えるのが難しい。
小学校高学年になると、ある程度夜も遅くても大丈夫。
そこに算数ですよ。算数が嫌いな奥さんは長男の勉強を教えられなくなってきているのです。
結構難しいですからね。小学校高学年の算数は。
もともと頭がいい親御さんなら話は別でしょうけど、平凡な家庭になると子供の宿題を見るのは難しいですよ。実際。
方程式位までなら教えられるけど、二次方程式とかって出てくると、まず自分でやり方を思い出さないと教えられませんからね。
なので塾が46%までシェアを伸ばしてくるわけですね。
ま、勉強が全てじゃないって言っていても、学校で一番重視されちゃうのが勉強ですからね。