平成23年に有料メールマガジンを配信していた事がある
僕はブログを2本更新しています。1本は正体こそ明かせない超メインブログになります。PV数も規模も桁違いのメインです。
このメインブログというか、HPなんですが平成23年に無料のメールマガジンと有料のメールマガジンの2本を配信していました。
無料メールマガジンは週に2本。有料メールマガジンは週刊。こんな感じだったかな。
その当時のメインのHPの規模はどのくらいだったかというと、TOPページだけのユニークアクセスは1000ちょっと位。TOPページのPV数だけで3000位だったと思うんですよ。
全体的のPV数は1日1万位。全体で30万PVくらいの規模だった。
このくらいの規模のHPだったので、固定ファンが何人もいたわけです。
無料メールマガジンから有料メールマガジンへ
HP運営の一環として、無料メールマガジンを始めました。ちょうど堀江さんも
有料のメールマガジンを配信しだした頃です。前に習えで「まぐまぐ」に登録して。
無料メールマガジンは、無料だけに読者がうなぎのぼりに上がっていきましたね。
毎日1000人くる固定ユニークユーザーのうち200人くらい登録してくれたかな。
ではではと、意を決して有料メールマガジンの告知をして、スタートしたんです。
一体どの程度の人が有料メールマガジンを購読してくれたのか?興味深いでしょ?
メールマガジンの値段って自分で設定できるんです。僕が設定したのは月に500円。
当時はツイッターを使い出した頃でもありましたが、そこまで拡散などは考えなかったので、ツイッターでの告示はなし。
純粋にHPからの応募だけです。
有料メールマガジンを購読してくれた人は10人
これが当時の売り上げ情報です。
さすがに波があるので、減ったり増えたりしますが、最高で10人が読んでくれた。10人がずっと読み続けてくれたら毎月3150円が懐に入ってくるということです。
500円で販売していたメルマガですが、報酬率は6割著者に当時入ってきました。なので500円なら300円が報酬。
あとはどれだけ多くの人が読んでくれるかという点ですね。
堀江さんあたりは840円ぐらいで出されていたので、500円くらいの報酬。そして彼には15000人の購読者がいるということです。
500×15000=750万円
これが堀江さんの有料メールマガジンでの報酬ですね。すごいですよね。
メールマガジンを配信すると毎月750万円が入ってくるということですから。
何故やめてしまったか?
僕が何故有料メールマガジンから撤退したかというと、割に合わないからです。
有料メールマガジンで、ある程度の収入を見込める人というのはやはりネームバリューがある人です。
月に1000人の固定ユニークユーザーを持っていた(TOPページですので全体でのユニークユーザーは1万近くはいました)一個人ではこの程度で頭打ちでした。
取り扱っているジャンルもちょっとマニアックだったんです。
もっと幅広いジャンルであれば一般の人も購読してくれたかもしれないですけどね。ちなみに無料メールマガジンと有料メールマガジンの差をどのようにつけていたかというと、動画を配信していたんです。
有料メールマガジンでは、僕が毎月撮った肉声付きの面白い実験動画のURLを書いておいた。そして、閲覧期間は1ヶ月としてその期間を過ぎたら動画をサーバーから消していたんです。
いろんなことを組み合わせて差別化しましたね。当然有料メールマガジンを購読してくださった人たちには悪いので、一般公開は絶対にしないつもりです。
今の時代メールマガジンで成功できるのはやはり、ブロガーであれば作者自身に固定ファンがついていないとダメです。
いわゆるガジェット系の方で成功しているブロガーが配信しても難しいんじゃないかな。キャラが立ってファンがいる状態じゃないとダメだと僕は思います。
え?またやるかって?それはこのはてなブログで急激にファンでも増えない限りは・・・。いや、もうやらないかな。割に合わないし(笑)