4代目ロードスターのメンテナンス
知り合いが買った4代目ロードスター。
走行距離が1000kmを超えたということなので、オイル交換をしたいと相談された。
僕は昔から自分の車を好きでいじっているクチなので、ネタにもなるしと手伝うことにした。
今の車に慣らしは必要なのか?
そもそもが、今の新車に慣らし運転なんか必要なんか?
という車好きなら永遠のテーマ。知り合いは現在1000回転以上エンジン回転を上げていないそうです。一応昔に習って慣らし運転をしている。
走行距離が1000km超えたので、エンジンオイルとオイルフィルターを一度交換したいと。
これも昔の話ですが、機械工作の精度がいまいちだったから、1000kmでエンジンオイルを交換することにより鉄粉を除去できるというものですね。
オーナーがやりたいと言ってるんだからいいんじゃないかなって。僕も新車でロードスターを買ったらやると思う。他の車ならやらないと思うけど(笑)
DIYで新型ロードスターのオイル交換
新型ロードスターの下に潜ってみると、なんだかアルミっぽいアンダーカバーが付いている。
どうやらこのカバーを外さないとオイル交換ができないようですのでまずは外すことに。
ネジは頭12mmのボルトが9本程度です。
鉄のアンダーカバーを外すとエンジンオイルが入っているオイルパンが見えました。
オイルフィルターも見えた。作業性は良さそうです。
僕も昔マツダ車に乗っていたんですが、その時のエンジンオイルのドレンプラグは19mmの大きさだったはず・・。
どうやら現在のスカイアクティブエンジンになってからは、六角タイプのネジになっている模様。
これを買っておくと便利ですよ。安いし。各種大きさ揃っています。
あとはスピンナーです。
ネジを舐めないように注意。
オイルのドレンプラグを抜くと廃油が出てきますので、廃油受けで受けてください。
この新型ロードスターはオイルの量が4リットルちょい入っているので5リットルサイズの廃油受けが必要。
廃油処理もぬかりなく。
続いてオイルフィルターを外します。
僕はこの輪っか状のフィルターレンチで外しました。
緩めたらオイルが出てくるので注意。
今のうちにドレンプラグのパッキンを交換します。
オイルフィルターも取り外す。
オイルフィルターはマツダ純正を使いました。マツダで買ってください(笑)1200円。
取り付けのパッキン部分にオイルを塗布して締め付け。
僕はいつも手で思い切り締めたあと、レンチでちょこっと増し締めする。
新品を取り付けたらブレーキクリーナーできれいに掃除しましょう。
ちなみにND型ロードスターのエンジンオイルの量は
オイル交換のみ4,1リットル
オイルフィルター同時交換時4,3リッター
となっています。
知り合いの家にあったオイルジョッキに新油を注いで入れる。
あとは、フィラーキャップを締めてエンジンをかけたあとにもう一度量を確認。
おそらくオイルパンの中のオイルは全て抜けきれないから、規定量よりは少ないです。
というわけで新型NDロードスターのエンジンオイル・オイルフィルター交換をDIYでやってみた!の巻でした。
使ったのは純正オイルです。