人生折り返しを振り返る
気がつけば人生折り返しに差し掛かってまいりました。
僕は今37歳です。あと3年で40歳です。いわゆるアラフォー。
40歳っていうと、人生折り返しに来たという感があります。
40歳となると、子供の頃から考えると
「いい歳こいたオジさん」
というイメージを持っていました。
ですが、実際に40歳を間近に迎えるとどうなのかというと、何にも変わっていない。自分が子供の頃思い描いていた40歳のオジさん像ではまったくありません。
漫画も読むし、ゲームもする。楽しいことが大好きな人間です。
ただ、大人になるっていうことを語ればそれこそながーくなるしそれぞれの価値観の違いってあると思うんです。
一つ言えることは、自分で自分の行動に対してきちっと責任を取れるようになった時点で大人なんじゃないのかな。
20代、30代を振り返る
20代と30代を振り返ってみることにします。
これから20代になる人、30代になる人の参考になるかはわかりませんけど。
僕は19歳で勤めている会社のアルバイトになり、その4年後に正社員として登用してもらいました。その後、さらに10年勤めてその会社が潰れたので今の会社に再就職しました。
今の会社には5年ほどやっかいになっています。
20歳から25歳っていうのは、まずは社会のルールを覚える時期ですね。それこそビジネスマナーから始まって仕事を覚えたり。
25歳から30歳になるとある程度の仕事をこなせているので、仕事が面白くなる時期でもあります。自分で処理できることがほとんどになるし、体力も知力もみなぎってくる。会社を転職する人は、この段階に入る前に面白味を感じなくて辞めていくのかもしれません。
そして30歳から35歳。この位になってくると、部下もいる年代になってきます。いわゆる中間管理職に差し掛かってくるわけで、いろいろな責任問題も出てくる。さらに35歳から40歳に今僕は差し掛かっているわけですが、ちょっと悩んでいる時期ですね。
なぜ悩むのかというと、35歳後半になってくると会社の部下も実力をつけてくるし、上司からは注文をたくさんつけられるしのかなり板挟みの時代です。
自分よりも部下の方が早くていい仕事をすることもあるでしょう。自分を見失ってきている同年代も結構います。特に、30代を超えてくると加齢による劣化もかなり始まってきます。男だったら髪の毛が薄くなってきたり体型が変わってきたり。
そういう悩みも増えてくる時期でもあるのです。
なので僕はこの35歳からの5年間をあえてチャレンジの時代だと思うのです。新しい何かを取り入れることに恐怖を感じていないで、あえてまたチャレンジをする。
そうしていかないと、業種によっては行き詰まることがあります。実際に僕はエンジニアをやっているんですが、やったことのない作業などに尻込みしている同僚をよく見かけます。
20代前半のころの気持ちを再確認して、あえてチャレンジをする。今僕は、新しい仕事で新しい部署にてチャレンジ中です。ここの壁を超えないと先に進めないと思っているのです。
失敗は怖くない。チャレンジしないことを怖いと思え
いくつになっても共通として言えることなんですが、失敗を恐れてはいけない。チャレンジすることを恐れるようになることが怖い。
人生守りに入らざるを得ない時は実際にきます。ですがその中でも最大限にチャレンジを続けていかないと、下の人間にはあっという間に追い抜かされてしまう。
いつまでも挑戦し続けていかないと下は付いてきません。
だから、あえていろいろなことにチャレンジしていく。これがとても大切です。
エンジニアって仕事は、とにかく壁が多いです。やったことのない仕事は山ほど現れます。
そして、恐怖を抱いていれば何もできない。他の業種に比べて時代の進化に必死に食らいついていかないと、何もできなくなってしまいます。
これから30代になる人へ、恐怖を恐れないでどんどんとチャレンジしていこう。気持ちを前向きに取り組んでいけば、道は開けていきます。