漫画を描くということ
昔僕も漫画家という職業に憧れたことがあります。僕は、週間少年ジャンプの最盛期だった頃漫画をよく読んでいました。
一番好きだった漫画はやはりドラゴンボールですね。毎週火曜日に発売になるジャンプを欠かさず読んでいたくらいです。面白い漫画を読むと自分で漫画を描きたくなる気持ちも出てきます。
当時、小学生だった僕もGペンやらペン軸を買って見よう見まねで漫画を描いてみたことがあるのです。
そうしたら描きにくいのなんの。Gペンってこんなに描きづらいものなのか!?こんなものを使って漫画家は漫画を描いているのか!?って驚愕したものです。
ですが、漫画家になるという夢も諦めきれず、20歳くらいの頃に漫画賞に応募したことがあるのです。そうしたらそれが秋田書店のヤングチャンピョンで期待賞という賞をもらったことがあります。
どんな漫画だったのかっていうと、自分の運転免許を取った時の体験記を書いたものでした。賞金は1万円だったのをよく覚えています。
それから、とある期間某雑誌のイラストレーターとして寄稿していたこともあったりします。
そんな過去があるので試しに子供にGペンを渡してみたんです。
そうしたら意外とはまってしまったわけなんです。そんなわけで子供たちに4コマ漫画を描かせてみました(笑)
子供が描いた四コマ漫画
一応例に漏れずきちんとした原稿用紙を用意しました。
これは僕が18年位前に使っていたものがあったので、それを使ってもらいました。
4コマ漫画を描いてもらったのは長男、次男、三男の3人です。
それでは三男の作品からどうぞ。
彼はまだ保育園なので、ひらがなすらかけません。もはや何を書いているかすらわかりません(笑)
3コマ目は忍者ハットリくんのケンイチ氏とケムマキだそうです(笑)
続いて次男です。
次男と長男には、昔使っていたGペンを渡してペン入れまでさせてみました。
解説を入れないとまったくわからんのですが、1コマ目は本を僕に買ってもらったらしい。そして2コマ目は本を大切にしないといけないよねって。3コマ目は本に異変を感じるわけです。最後の4コマ目でその本がうんこ臭いということに気がついたという話です。
実際に僕が次男に買った本で、光る星がついている本なんですがこの光る星の匂いがうんこ臭いんです。
それを描いたらしい。
そして最後に長男の作品。
タイトルは消しゴム。
解説を入れると1コマ目で宿題をやろうとしているということらしい。そして2コマ目でやる気が満々になった。3コマ目で消しゴムが必要になったので探して使った。最後4コマ目で、その消しゴムが粉々になってしまったという話。
この消しゴムを渡したのは僕らしく、最後のコマで僕が逃げていくシーンを描いたとのこと。
小学生の描いた漫画ですのでこんなもんかもしれませんね。
道具を揃えるとやる気が出る
昔はGペンなどを取り扱っているお店が事務キチとアニメイトくらいしかなかったんです。ですが、アニメイトってちょっと入るのに勇気が必要だった(笑)
なので僕は主に事務キチで画材を揃えていたんです。今みたいにAmazonやらネットショップが発展していなかった時代ですからね。
イラストレーターとして作品を寄稿していた頃は、原稿料は貰わない代わりに自分が描いたイラストの著作権は自分のものとさせてもらっていました。
それをHPで発表したりしていたんですね。
イラストの原稿料なんか微々たるものだから、だったら自分のウェブで発表したほうがいいかなって思ってそうさせてもらったんです。
僕は自分で音楽も作ったりします。昔とある企画のオペラの作曲をしてみないかって話をもらってこともあるんですが、事故に遭ってしまって話は流れてしまいました。
どちらかというとサラリーマンよりはクリエイターとして生きていきたかったので今みたいにウェブが発展して本当に良かったなぁって。
iPadProの9,7インチでApplepencilをつかって、再びイラストを描こうかなと企んでいます。
今ならnoteとかで発表したりするのも面白いかもしれないですからね〜。
未来は広がりますね〜