高校生からバイクに乗ってます
ぼくは昔からバイクっこです。高校生のころに50ccのバイクに乗って、19歳になって400ccのバイクに乗っていました。
現在はバイクは1台も家にはありませんが、機会があったらまた乗りたいなと思って2年ほど前に大型バイクの免許を取ってきました。
バイクの教習って、車の教習に比べて体力勝負なところがあります。やはり体の自由がきく若いころにとっておいたほうがいいなと思って、奮起して取ってきました。
それにしてもバイクってどうしてこんなにも自分を引きつける乗り物なのかを考えてみました。
車では味わえない非日常感がある
バイクって車とはまったく違う乗り物です。エンジンやモーターが付いていて、自動で動くというところは同じかもしれません。ですが乗り味がまったく別物。
バイクっていうのは、本当に乗り手と機械が一体化する乗り物です。ですが車は違います。
バイクに乗っているとそこはもう非日常の世界なんですよね。毎日バイクに乗って通勤している人は別ですけど。休日の晴れた日にバイクに乗ると、いやーなことをすっぱり忘れさせてくれる。そんな不思議な乗り物でもあるのです。
バイクでのドライブは長時間は結構くたびれます。ですが、心地いい疲労感というやつですね。風に向かって走っているので肉体的には車の比ではないほどくたびれます。
バイク乗りはみんな仲間である
これが面白いんですよ。車に乗っていても誰も声をかけてこないでしょう?バイクで道の駅とかに止まっていると、声をかけられるんですよ。
バイク乗りってみんながみんな共通の仲間であるという意識をもっているところがあります。
ぼくも、昔400ccのバイクに乗っていた時に、ふと信号待ちで横にバイクが止まったんです。そうしたら加速を勝負しようといったジェスチャーをしてきたので一緒に楽しんだこともあります。
分かれ道になって、結局お互い違う道へ曲がるまでずっと一緒に楽しんでました。当然別れる時は手を振って。
ヘルメットの奥の顔なんか見えません。それでもバイク乗りっていうのはやっぱり連帯感があるんです。
渋滞知らずでエコな乗り物
バイクの必殺技は車の横をすりぬけーるです。これをやると渋滞しらずになるのです。さすがにハーレーとか大物になると横をすり抜けるのが難しいかもしれないけれど。バイクは車よりも当然燃費もいい。
エコな乗り物でもあるんです。
車の免許って田舎ではかなりの確率でみんなもっています。ですがバイクになるとその比率は一気に下がります。10人いたら1人か2人程度しか持っていないと思うんですよね。
つまり8割近い人はバイクの素晴らしさをしらないわけです。
この素晴らしい乗り物はぜひ体感してもらいたいですよ。ぼくももうちょっと自分に余裕が出来てきたらハーレーに乗りたいなって野望をもっています。
そのためにとった大型免許ですから。
こういった非日常を味わっていると、平日に辛いことがあっても結構乗り切れたりしますよ。