災害時にも発揮できる電池式センサーライト
2019年10月12日、台風19号によって僕が住んでいる地域は水没しました。幸い僕の家は紙一重で水没を免れましたが、1km先になると床上浸水をしている世帯がたくさんあった。
復旧までは相当な時間がかかるわけで、電気も止まってしまった。改めて天災というものの恐怖を体感したわけです。
家が停電してしまうと、明かりをつけることもできないし、オール電化だとなにもできなくなってしまいます。少しでもそういった事態から脱却するために少しずつ準備しようと思って買いました。
今回勝ったのはこちらのセンサーつきライトです。
家の中が停電になってしまった時、導線を確保するためには明かりが必要です。
家の玄関前と二階の階段部に設置することにしました。
電池式センサーライトにした理由
電池式のセンサーライトにした理由は、停電しても使えるから。ソーラータイプだと家の中だと充電ができません。
行きついた結果、乾電池タイプのものを買いました。
使い方はいたってシンプルです。スイッチは常時点灯させるONとセンサー点灯にするAUTOがあるだけ。
裏にマグネットが付いていて、ステーにピタッとくっつくだけです。
このステーを家のどこかに取り付けると、センサーライトをその場所に設置することが可能です。ネジ止めしてもいいし両面テープで張ってもいい。
電池は単三電池が2本使います。
単三電池は充電池を買いました。
充電池って、普通の電池を買うよりもよっぽどコストパフォーマンスが高いです。家で使う電池は全て充電池にしました。
年に1回程度満タンに充電して使っていますが絶好調。
明かりはLEDなので、そこそこ明るいです。取り付けてみましたが、かなり広範囲でセンサーが感知してくれる。
センサーが性能がいいです。
乾電池センサーライトを設置してみた
こちらが実際に取り付けてみたところです。
一つ難点だったのが、暗くならないとセンサーが反応しないということ。どういうことかというと、近くの明かりをつけてしまうと、センサーが感知しなくなる。
あくまでも真っ暗な状態にしないとセンサーが反応してくれません。
まあもともとが災害用に考えているので、それでもことは用足ります。
たまに電気をつける前に家に入ってくる場合や、夜中にトイレに行きたい時などはすぐにセンサーが感知してくれるので助かります。
二階の踊り場にも設置しましたが、一階から上がってくると電気をつけるより先に感知してくれるので、こちらも取り付け場所は大正解。
何より停電しても感知してくれるというころに重きを置いています。
家にセンサー付きのライトを取り付けておくと、万が一の停電時にも威力を発揮してくれます。少しずつでも災害に対応できるように、今からでも装備を整えておこうと今回は痛感しました。
本体がマグネットでステー部にとりついているだけなので、災害時には本体を取り外して普通の明かりとしても使えるところがポイントです。
磁石は結構強いタイプなので安心です。
お勧めできるライトです。