毎年7月の下旬からスタートする川中島の桃。全国的にも有名なブランドである川中島白鳳、白桃の出荷がスタートします。
JAグリーン長野の川中島共選所では、地元の桃農家さんが毎朝採れたての桃を出荷にきます。
それを選別したものを、構内の直売所で販売しているんです。
今年も川中島の桃をいち早く食べるために買ってきました。
8時半からスタートする直売所。9時にきたらこの状態です。すでに大行列。
くるのが遅かったか・・・。もしかして買えないのではないか・・不安がよぎりました。
ちなみに僕はここの川中島共選所でアルバイトをしたことがあります。
中のことは知り尽くしています。アルバイトの内容は朝軽トラックで運ばれてくる桃をひたすらおろす作業。
それが終わったら、中のベルトコンベアで選別作業。
そして、袋詰めや箱詰めをする。この流れを朝から晩までずーっと行います。途中何度か休憩が入りますが、なかなか体にこたえる仕事なんです。
今日も暑い中皆様ご苦労様です。
出荷量に対して買う人が多い場合、買えないこともしばしばあります。こればかりは仕方がありません。
買いたければ、朝一から並ぶことですね。
今日は一家族一箱しか買えないようです。
中を見ると、600円コーナー、800円コーナー、1000円コーナー、1200円コーナーとに分かれていましたが、僕が買える順番の時はほぼほぼ売り切れでした。
僕の後ろにもずらっと行列をなしています。今日は出荷が少ないのかもしれません。
ほぼ選択肢がなかった中で、1000円のものを買いました。
白鳳です。
一箱1000円。採れたてホヤホヤの川中島白鳳です。
川中島白鳳は今年も美味しかった
できれば白桃も買って帰りたかったんですが、今日は白鳳を一箱買えただけでもよしとします。
そのぐらい激戦でした。30分弱並んでようやく買えました。
川中島の桃って洗って毛を落としてあげれば、そのまま皮ごと食べれるんです。
皮を剥かないで一気にいつもかぶりついています。美味しいんです。冷えてれば最高です。
中はものすごくジューシーです。
もう表すのなら大トロです。普通の桃がマグロの赤みに対して川中島白鳳と白桃って大トロといっても過言ではない。
それほど糖度が高くて美味しい。
長野市が誇るプレミアムピーチが川中島の桃なのです。
皮ごと食べると、これもまた美味!歯応えがプリプリしていてまた違う味わいです。
僕はいつも洗って丸ごとかぶりついています。
この一つ一つがプレミアムな味となって口の中に広がります。
7月後半からお盆くらいまでの間食べられる真夏の果実。川中島の桃。ぜひ食べてみてください。
子供に出す場合はこんな感じでぶつ切りにして皮ごと出します。
あっという間になくなるほどみんな大好物です。