長野の地形
長野盆地は面積およそ300k㎡、標高330〜360mの盆地です。
千曲川・犀川・裾花川などの河川が多数に流れ込んできています。長野市の主な市街地は扇状地の上に形成されているそうです。
西部山地と東部山地
西武山地は一部の山を除くと1000m以下のなだらかな山で構成されて、地滑りが多く発生しています。
古い地滑り跡は耕作地や住宅地として利用されています。
東部山地は標高1200m以上もある山地で、固い岩盤からできています。
一部が住宅地とされている他は主に果樹園として利用されています。
飯綱高原の高層湿原
飯綱高原の東端にある逆谷地湿原は珍しく西方向に流れ出ている湿原です。山の麓ではなくて山側に水が流れていくのでその名前の由来となってます。
長野の自然環境保全地域に指定されています。
トガクシソウ
明治17年に戸隠で発見された植物で、長野市指定の天然記念物です。
日本人が初めて命名した学名だそうです。
モリアオガエル
日本固有種のカエルで、長野にもあちらこちらで観察することができます。
オスは体長6cmほど。メスは7cmほど。木登りをするカエルです。