住民の苦情で廃止が決定した青木島遊園地へ行ってみた

長野市にこんなに物議をかもしている公園があるとは知りませんでした。

住民から苦情が出ているがために、閉鎖に追い込まれてる公園がありました。

問題となっている公園は長野市青木島町にある

「青木島遊園地」

と呼ばれる公園です。立地が青木島小学校と青木島保育園。そして公園の隣には児童センターがある場所です。

いろんな資料を見てみると、子供の声が気になるというよりは、隣にある児童センターの送迎について苦情を言っているようです。

青木島遊園地の隣には児童センターがあり、何台か車を止められるようになっています。

小学生で、親御さんが働いている世帯って、一人で留守番させるのが難しいなど様々な理由で児童センターに預けることができます。

今の時代は共働きが当たりまえなので、僕も子供を児童センターへ預けています。

小学校が終わって、子供は児童センターへ移動します。仕事が終わったら、センターへ迎えに行くのです。このおかげで、夫婦ともども働くことができています。

二人で働かないと、生活が苦しいからですね。

最初は青木島遊園地が廃止になる理由って、子供の声が気になるというところかなと思っていたんです。

というのも、保育園がうるさいとかそういった苦情って、全国的に聞く話です。

青木島遊園地に至っては、小学校、保育園、児童センターに囲まれているので、平日は賑やかなのは想像できます。

子育てしていると、子供の声は全く気にならないのですが、子育てが終わったり子供と一緒に過ごしてない人にとっては騒音に聞こえるのかもしれません。

廃止になる青木島遊園地の現状

実際に遊園地に入ってみました。

昔の状態が分からないのですが、今は遊具は1つだけしかありませんでした。

このちょっと難易度が高そうなうんていだけ。

あとは遊具は何もありません。

令和5年3月31日をもって現状復旧工事が始まると張り紙がしてあります。

現状復旧といっても、数本の木とうんていがあるくらいですが・・・。

この公園に対して、苦情を訴えてる人は、どうやら一人という記事や情報もあります。

確かなのは、随分と前から自治体を含めて話し合いややり取りがあったようです。

もしもたった一人のクレームで公園を廃止にせざるを得ないというのは、相当深刻だと思います。

ご近所の問題っていうのは難しいもので、例えば一番最初にその場所に移住してきて家を建てたとします。

その時は田んぼしかなくて、静かな環境だったかもしれない。

でも、時代が移り変わると住宅街や学校が建つ事だってあるわけです。自分が最初に引っ越してきたという気持ちはわからないでもないですが、この辺はどうしようもできないですよね。

闇の深い問題ですが、公園を廃止したら苦情は収まるんでしょうか?公園を封鎖して全部を駐車場にしたら、それはそれでまた何か言いたくなるかもしれませんけどね。

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