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すぐに動かなくなるブラウンoral-Bを分解して原因を確かめてみた

電動歯ブラシが壊れた

愛用してきたブラウンoral-B。実はこの写真に写っているのは2代目です。

これも初代のブラウンoral-Bと同じ症状の故障が起こってしまいました。

その故障っていうのが、最初数秒はきちんと動くんですが、それ以降まったく動かなくなってしまう。

まあ元々1000円程度で買えるし、使い捨て感覚もあったのですが、2個続けて同じ症状で壊れるのは腑に落ちない。

ということで、エンジニアらしく分解して原因を追求することに。

非・分解式のoralB

僕が使っているブラウンのoral-Bは基本的に非・分解式です。

分解できるのは電池を入れる蓋と歯ブラシのノズルの交換のみ。

それじゃーまったく原因がわからないだろう。ということでのこぎりで切ってみることにした。

背に腹は代えられぬ。

いってみます。

なんとなくのポイントを考えて、ケースの周りを削っていきます。真っ二つにするんじゃなくて、ケースだけを丸く切る。

そして上下にケースを引っこ抜く作戦です。

粉がすごい・・・

ある程度まで到達いたら引っ張ってみます。

と、いうわけで上ぶたの部分のみ外れました。

ここはただはまっているだけですね。

この辺は脱着可能にしておいてほしいな。

果たして機械的な故障なのか、電子的な故障なのか?

最初はこの辺のリンクロッドとかリンク機構が外れているだけかな〜って思ったんです。

きちんとはまっているリンク部分。

この状態で電池を入れてみると、きちんと動作する。

だけどどうしてか途中でうごかなくなってしまうのです。これはなぜか?

原因を考えてみた

僕が推測するに、このブラウンoral-Bはタイマーが内蔵されているんです。ある程度の時間を磨いていると一度動作をスローにする。

そしてその後に再び動き出すんです。

どうやらこのタイマー機構が壊れているんじゃないかなって。

それか、モーターがオーバーロードしたか何かで制御が入って動作を止める制御をする。この2つのどちらかだと思うんです。

これらを回避して修理するとなると、一番簡単なのは電池とモーターとスイッチを直結してしまうこと。

中に基盤が入っているんですが、それを無視してつなぎ変えればおそらく使えるようになるんじゃないですかね。

ただ、一度このようにカチ割って防水面でも不安があるのでそこまでして直しませんけどね。

性懲りも無く3代目の電動歯ブラシを今も使っています。

1000円だから気軽に買い換えることができるのがいいのかも。それにしても2代目が壊れるのは早かったな〜。

ゼロゼロもへじ