会社の同僚に意外と読書が好きな人がいるんです。
その人に、電子書籍のKindleをお勧めしてみました。一応、聞く耳は持ってくれる物のなかなか試すまでには至らないみたいなんですよね。
同僚は文庫本を結構な勢いで買いあさっています。
読み終わった本はどうするのかって聞いてみたら、やはりブックオフに売っていくんだというのです。
うーんこういう読書スタイルこそKindleなんだろうけどな・・。
それではなんでKindleを敬遠するのかその理由を考えてみたんです
文庫本や紙の本をこよなく愛する人がKindleを敬遠する理由は2つあると思います。
1、所有する喜び
文庫本でもなんでもいいんですが、形ある物を所有する喜びってあると思うんです。例えば、本をずらーっと本棚にならべるとそれはそれで圧巻じゃないですか。
そういった物理的に満たされる部分があります。
対して電子書籍は所詮はデータです。Kindleという端末やKindleアプリで読むことはできますが、所有する喜びっていう観点からみるとちょっと物足りないのかもしれない。
僕もそうでしたけどね。電子書籍を初めて買った時って。
ですが、それ以上にやはり便利であるということのメリットが大きくて今ではKindleなしの生活は考えられません。
2、胡散臭さを感じる
やはりこれも固定観念っていうやつですね。今まで電子書籍に触れたことがない人が実際に電子書籍に触れた時。胡散臭さを感じると思うんです。
データである電子書籍をリーダーで読む。この行為自体がちょっと納得いかないところがあるのかな?まあこれはまだ歴史の浅い電子書籍だから仕方がないと思うんですよね。
スマホのようにかなりのユーザーを持っているわけじゃないですから。読書を趣味とする人って日本の人口で何割くらいになるんですかね?
少なくともうちの職場では10人いるとしたら2人くらいの割合しかいないです。
もうこれは試してもらうしかないですね。
やはり最初から電子書籍を買うのはハードルが高いという人は、無料の電子書籍をアプリで読むところから始めるのがいいと思います。
そこで電子書籍ならではのメリットである便利さを感じ取っていけばどんどんとトリコになっていくわけです。
そしてKindleです。この端末はすごいですよ。本当に紙みたいな感じです。大体寝る前まで電子書籍を読んでいますが、朝起きると画面に紙が貼り付けてあるのか?
って錯覚するようなそんなやさしい画面なんですよ。これはどの端末でも再現できない。さすがにKindleである。
と、いうわけでこりずに電子書籍を推進していこうと思っています。