オール電化の影響
我が家はオール電化です。
「火」を扱うことは基本的には日常生活ではありません。
今の時代、火を使わなくても生きていけるほど技術は進歩しています。この前驚いたのが、会社に入ってきた新人がお湯の沸かし方を聞いてきたんです。
お昼にカップラーメンを食べようとしたらしいんですが、コンロの使い方がわからないという。
それを聞いて相当なジェネレーションギャップを感じてしまいました。うわーコンロの使い方も知らないで大人になってくることもあるんだって。
まあその新人はタバコは吸っていたので、火は使い慣れていました。
ですが、今の時代火に触れ合う機会って本当に減ってきていますよね?
なんだかガス屋さんの広告みたいになってきましたが、火って一つの生命線だと思うんです。想像が難しいかもしれないけれど、もし無人島でサバイバルをしないといけない時って、火は必須でしょう?
それこそ黄金伝説じゃありませんが、自分で狩猟をして火を起こしてご飯を作る。
火がないと生で食べないといけなくなり、お腹に悪い。
つまり火が使えないと本能的にまずいと思いませんか?特に人間は。
我が家はバーベキューの火は子供におこさせている
オール電化は安全で便利です。
ですが、オール電化であっても火の取り扱いはマスターしておきたいところです。
なので、僕は家族でバーベキューをやるときなどは子供達に火をおこさせるようにしています。
僕も小さいころ火遊びをした人間で、火を使うのって危ないんだけど子供心に楽しいんです。一応バーベキューの時にはルールを決めて、さらにハードルをあげてマッチで火をつけさせています。
さすがにマッチを使う機会は少ないですが、ライターじゃ簡単すぎる。なのでマッチです。
紙から火をつけて、それを細い炭に徐々に移していく。どうやったら火が行き届くかを考えさせながら作業をさせます。
年に数回のイベントですが、子供達は楽しく火を操ることを学んでいます。
火を知らないまま大人になるというのは、本当にいざという時に困ります。ま、そんな時はこないまま一生を終える可能性の方が高くなってきましたが、経験はいろいろとさせておいたほうがいいですから。
子供とたまには一緒に火について学ぶって重要だと僕は考えます。