今僕が使っている携帯はiPhone5Sですが、それまで使っていた4Sも子供のおもちゃとしてWiFiを使ってゲーム機にしています。
そんなiPhone4Sですが、WiFiが壊れるという弱点を持っているモデルなんです。
去年一度WiFiが繋がらなくなった4Sの修理を2回成功したんです。
それから2ヶ月あまり。再びWiFiが繋がらなくなってしまった4S。
もうダメかな?でもまた同じ方法で直してみるかということで、分解してみることにしました。
ちなみに症状です。
設定からWiFiを選ぶ。
通常ならば、WiFiを左右へスワイプすればオンオフの切り替えができるはず。
WiFiがグレーアウトしたiPhone4Sはスワイプしても、まったく動きません。
果たして3回目も直るかな?
分解する工具はこの怪しげなもの。
安い。この工具があればiPhone4Sは簡単に分解ができます。
まずはDOCKコネクターの横にあるネジを2本外します。
これが星型のネジだから、この工具が必要です。
そうしたら背面のカバーを上方向へスライドさせると外せます。
これが4Sの中身になります。
WiFiがこわれた4Sを直すには、グレーのチップを加熱するだけ。
インターネットでの情報ではヒートガンで温めるといいと書いてあります。
ですが、僕はハンダごてを使って加熱してしまいます。
いつもこれで修理することができたんです。
もう修理は慣れているので、加熱しては電源を入れるの繰り返しでWiFiの復旧を待ちます。
直りました!
さすがに2回目はだめかなぁと思ったんですが、とりあえずWiFiの機能が元に戻った。
YouTubeもこの通り見ることができています。
前回修理してから2ヶ月しかたっていないので、しばらくしたらまた壊れる可能性は高いと思います。
でもまあ、とりあえず使えるからいいかな。
古いiPhoneは最低限でもWiFiに繋がらないと使い道がかなり制限されてしまいます。特にiPhone4SだとSIMカードをいれたとしても、LTEが使えないから今の格安SIMで動かすことは難しいです。
iPhone4SのWiFiグレーアウトして使えなくなってしまった修理の話でした。