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これから訪れる親の介護と子育てのWパンチにどのように対処すべきなのかを考えてみた

迫り来る親の介護

自分も30代後半にもなってくると、ちょっと現実的になってくるのが親の介護です。僕のおじいさんおばあさんは、全員亡くなっています。そして両親の内、父親も他界しているので、母一人ということです。

実家には兄がいるのですが、兄と母はふたり暮らしをしています。

そして奥さん方ですが、奥さんの父方の大ばあちゃんがまだ健在で、奥さん自身の両親も2人とも健在です。

僕も子供の頃に父方のおばあちゃんと住んでいたことがあります。高校生くらいまでですよね。そのおばあちゃんが痴呆が始まって徘徊を繰り返すようになったんです。あの時は大変でしたよね。

兄は一人暮らしをしているので、家にいない。父親は当時単身赴任です。家にいるのは僕と母のみ。夜中の3時に急にピンポンが鳴ったかと思えば、本家でした。

「おたくの婆ちゃんが夜中にウチに来たから送ってきたんだよ」

夜中にばあちゃんはボケて徘徊してしまったわけです。幸い近所に本家があって、そこに行っていたということでことなきを得たんですが、痴呆老人の介護ってもう半端じゃないんですよ。

高校が終わって家に帰って風呂掃除をしようと思ったら、風呂がうんこまみれなんてこともありました。ここはトイレじゃないっつーのって。

さすがに、母も仕事を続けられなくなって辞めざるを得なくなりました。子供に金がかかる時期に仕事を辞めざるを得ない状況になる介護という現実。困りますよね。

あと10年すれば状況は似てくるだろう

ウチは子供が4人いるわけですが、あと10年たてば実家の母親は70代の後半です。ボケているかどうかはわからないけれど、この10年で一気に老化は進むでしょう。先日実家に行った時に母親が「そろそろ終活をしないといけないから、いろんなものを処分するようにしているのよ」って笑えないブラックジョークを飛ばしていましたが・・。

今実家は兄が日中働きに出ているものの、あと10年後はどうなっているか想像もつきません。さすがに兄1人に母親の世話を押し付けるわけにもいかない。そうなってくるとどうしたもんかなぁって。

僕の家から実家までは車で15分程度の距離にあります。すぐに駆けつけられるのは間違いないんですが10年後には毎日電話を入れたりしないといけなくなるだろうなぁ。

今、Skypeとかで実家にカメラをつけるというのが流行っているらしいんですよね。

なるほどこれならすぐに母親の状況を確認することができるわけです。もし母親が動けなくなってきたら部屋の片隅にウェブカメラでも設置しようかなって本気で考えているんですよ。

それこそアプリですぐに確認ができるわけじゃないですか。

子供にはお金がかかるし介護も大変になる10年後

10年経ったら、長男は22歳です。大学に入ってれば4年生くらいですか?次男は19歳。三男は16歳で長女が12歳か。

やばいでしょ?そこに介護が加わってくるんですよ。子供にお金が湯水のようにかかってくるし、親は介護が必要になるしでそれこそ右往左往するでしょうね。

子供自体には手がかからなくなっているでしょうが、お金はかかりますからね。

実際に親の介護をしている人たちを目の当たりにしていますが、やはり大変ですよ。定期的に病院に連れていったり。毎日気にかけてみたり。

まあ自分を育ててくれた親なので、きちんと最後まで面倒を見てあげないといけないですけどね。

老人ホームという選択肢

もし母が痴呆になってしまったら老人ホームに入れるでしょう。頭がしっかりしていたら、在宅介護でいいかな。デイサービスなどは使おうと思いますけどね。

今、老人ホームがものすごい勢いでたくさん作られていますよね。僕の近所だけでも3社がひしめき合っている状態です。

僕の母などの団塊の世代が他界した時、老人ホームビジネスもピークから下降線を下っていくでしょうね。あと20年前後ってところかな。

それにしても自分自身10年後に生きているかわからないけれど、ここから20年くらいはきっと人生で一番強烈なピークを迎えるんだろうなって最近は覚悟をしています。

今はチビどもにやられて忙しすぎるピークですが、これからは精神的にピークを迎えていく。

対処法は、実家にスカイプなどでウェブカメラを設置することと、子供たちの進学にかかるお金はなんとかネットビジネスをあと10年で構築させて凌ぐ予定です。

こういったブログもまさに10年後を見据えて毎日頑張っているのです。継続は力なり。10年後の自分へ頑張れとエールを送りたいです。

ゼロゼロもへじ