社会人として働き出した時、年末が近づくにつれてこのような疑問が浮かびませんか?
会社の上司に年賀状を出すべきかどうか?
これは、今の時代だからこそ悩むネタになるんだと思います。昔であれば間違いなく出すでしょう。
では僕はどうしているかというと
会社の上司に年賀状は出しています。
どうしてそうしたかというと、僕が働いている会社っていうのは昔ながらの雰囲気を今でも持っている会社なんです。簡単に言うと社風が伝統を重んじるところがあったわけです。
だけど、それは15年くらい前の話に遡るわけです。今僕が新卒で自分の会社に入ったらやっぱり悩むと思うんですよ。上司に年賀状を出すか否か。うちの会社も時代とともに考え方が変わってきて、柔軟になってきているということですね。
きっと歴史の浅い会社ほど、年賀状なんかにはこだわらないんじゃないのかなって。
いわゆるITバブルの波に乗った会社って、年賀状とか出さないイメージありませんか?それこそSNSなどで繋がっていて、LINEやフェイスブックやらで新年のご挨拶をしてしまえばそれで事足りると。
また自分を例に挙げてみますが、
僕は年賀状だけしか出していません。お中元やらお歳暮はなんとなく年賀状よりもハードルが高いイメージがあったので、これらはパスしています。
でもサザエさんなどを見ると、やはり会社の付き合いでお中元やらお歳暮をもらったりあげたりしているので、一昔前の日本の社会全体で見るとこれらもアリだったんでしょう。
じゃあこれから社会人になる人はどうするのがいいのか?
これはもう一番年の近い先輩に聞くのが一番なんじゃないですかね?先輩がやっていればやればいいと思うし。そうでなければ無理する必要もないかもしれない。
今は特にインターネットの普及でこういった昔ながらのお付き合いが減ってきていることは確かです。そういう催しを上司が重んじているのなら従うということもいいかもしれません。
ちなみに僕は自分の上司には年賀状を書いていますが、後輩たちには強制していません。それは上司に出せということじゃなくて、先輩の僕に年賀状を出せということです。
彼らが受け入れたら僕も後輩に年賀状を出そうと思っています。ですが、後輩たちはそれを煩わしいと思っているんでしょう。年賀状ではなくてEメールなどで新年の挨拶がきますから。それはそれでいいと思うんですよね。
上司が退職して、会社を辞めた後の年賀状のやりとりはどうするか?
僕は一応続けています。ですがこれには条件があって、円満退社をした場合です。
一身上の都合などで退職していった人たちには、そのあとの年賀状攻撃は会社での嫌な出来事を思い返させてもいけないので基本的に打ち切りにする方向で考えています。
個人的にそのあとも会社以外で付き合いがあれば出しますけどね。
年賀状って、書くのが結構面倒臭いです。僕は一応全ての人に必ず一言コメントを手書きで添えるようにしているので尚更そう思うんですけど。
ですがこれはこれでいい文化なんだとも思うんですよね。古き良き日本の伝統ってやつですね。捨てたもんじゃないですからね。ま、それを強要するようなことは今の時代を生きる人間としてしませんけど。