独身の同僚からよくいわれる事。
「結婚したら自由になるお金がないでしょう?嫌なんですよね。」
この、結婚したら自由になるお金がなくなるということですが半分は合っていると思います。ですが半分はまちがっている。
結婚してお金が使えなくなるというのは、状況が変わってきてからです。
例えば二人とも正社員で働いていて、結婚をした。とりあえずは二人とも会社を辞めるつもりがないのであれば変わらないでしょう。
結婚してお金がなくなるということは、子供が生まれてからになってきます。子供が産まれるとどちらかが育児休暇を取得したり、会社を退職するケースが多い。こうなってくると、現金収入は片一方の肩にのしかかってくる。
おのずと一人の給料で生活を賄うことになり、自由になるお金がなくなってしまう。ここの心配をみんなしているわけですね。
僕も実際結婚をしてすぐに奥さんが正社員を辞めて、1年後に長男が産まれたので自由になるお金は無くなりました。ボーナスとか出るでしょう?
まとまったお金を自分のために使えるなんていうのは、生きている人生の中でほとんどなかったですからね。生活に必要な車を買うとかそういう機会意外は皆無でしたね。
結婚したとしても、財布は別の夫婦もいるわけです。当然家賃や光熱費などの取り決めはあるでしょうけど、それぞれの給料はそれぞれが管理する。
これもこれでありなんじゃないですかね。子供が生まれて片方が退職したりすると状況は変わりますが、それまではこういうスタイルでいけばお金は自由のままです。
ただ、将来のことを考えて二人で取り決めた貯金などはしていったほうがいいかもしれないですけどね。
今の時代いつ離婚するかもわからない人が多いですし、最終的に自分の身は自分で守らないといけない時代になってきているのは間違いない。
新しい時代として、結婚に対する価値観も従来通りではいかないと思います。それこそ終身雇用は崩壊しているし、離婚率も高い。日本は不安定。何を信じるか?
そう、自分ですぜ