KindleというのはAmazonの電子書籍端末です。
このKindleがかなり生活を豊かにしてくれるアイテムで、電子書籍入門者にはかなりお勧めできるデバイスになっている。
去年僕もKindleのpaperWhiteというモデルを買いました。
現在はKindleオアシスも発表になっているのでKindleの種類は4つあります。
一体どのKindleを買えばいいのか?それぞれのメリット・デメリットなどを1年間Kindle生活をした経験から紹介します。
現在Kindleには
・Kindle 8989円
・Kindle PaperWhite 14280円
・Kindle Voyage 23980円
・Kindle Oasis 35980円
この4つの種類があります。僕が使っているのは上から二番目のKindlePaperWhiteです。
最初にざっと簡単な説明をすると上から価格が安いモデルになります。当然それぞれの良し悪しもあるわけで、順に追って説明します。
まずは一番安くて入門タイプになるKindle。
実売価格は8980円となっていますが、キャンペーン時などでは4000円程度で買うことも可能。
とにかく価格最優先で、お金をかけないで電子書籍を楽しみたいというライトユーザーの対象になってくるのかな?
ただ、このKindleの最大のデメリットはバックライトがないということ。
つまり、暗い夜などでは読むことができません。
僕は夜も電子書籍を読みたいので、KindleではなくてpaperWhiteを選びました。
夜は本は読まない。とにかく安く電子書籍を始めたいという人にお勧めな端末。
おそらく世の中のKindleユーザーが一番使っているのがこのpaperWhiteになります。
一番価格の安いKindleとの価格差は6000円程度。
ではKindleとなにが違うのかというと、
・バックライトが点く
・解像度が上がっている (画面が綺麗Kindle 167ppi→paperWhite 300ppi)
この2つがKindleとの性能差になってきます。解像度も嬉しいんですが、やはりバックライトが付いているということが最大のメリットです。
夜に部屋の電気を消したとしても、Kindleの照明で本を読むことができる。
これこそ最大のメリット。寝落ちしてもなんら気になりません。
予算が許すのであれば僕はKindleの4つのモデルのうち、このpaperWhiteをみなさんにはお勧めしたいです。
結論を書くとこれがKindleのベストバイで間違いありません。
万人向け端末。それがKindlepaperWhite。
今はOasisが出たので最上級モデルの地位を譲り渡していますが、今まではこのVoyageがKindle最高端末でした。
paperWhiteとの性能差は
・ページめくりボタンがある
・自動でバックライト調整
・軽い(25g)
これだけ見ると、paperWhiteよりも1万円近く高い値段の割には・・・。と思います。
ただ、ずーっとKindleを読んでいるとわかることですがページめくりがちょっとウザい時があるんです。
画面の左隅や右隅をタッチするとページがめくられるんですが、これがiPadなどでKindleアプリとは違う。iPadはすごく追従性がいい。
だけどKindleはもさーっとページがめくられるんです。漫画だとテンポよく読みたい時にイラっとすることは正直あります。
物理ボタンが付いていれば、操作性はいいと思うんですよ。
それがこのVoyageのメリットかな。
ただ、paperWhiteよりはコストパフォーマンスに劣ると思います。どういうユーザーにお勧めなのかっていうと、
物理ボタンが欲しいと思っていて、Oasisまでは手が出ない人あたりにはいい選択肢になるんじゃないかな?
はっきり言って高すぎます。
35980円も出せば普通のiPad mini2あたりが選択肢で買えてくる。
それをただ電子書籍に特化した端末に出す金額か?というとはっきり言って僕は買いません。
そうはいっても最高峰のKindle端末Oasisの性能は
・バックライトLEDが10個付いている
・物理ボタンが改良されている
・バッテリー内蔵カバー装着時、バッテリーが数ヶ月もつ
とこの辺りになってきます。
ただ持ちやすさなどを追及した形になり、かなり軽くなっているそうです。それでも36000円近く払うのは正直??マークが付いてしまう。
お勧めできる購入層は、やはりセレブ!
といったところでしょう。
僕のKindle paperWhiteはWiFiタイプです。
Kindleには3G機能が付いているものもありますが、家にWiFiがある人は間違いなくWiFiモデルで十分かなと思います。
Kindle端末に電子書籍のデータをWiFiのみで落とすか、3G回線も使えるかということです。
ちなみに3G回線料金はAmazonが肩代わりしてくれるというメリットがありますけど。ダウンロードは時間かかるみたいですよね。やっぱり。
家にWiFiがあれば3Gは不要だと思います。
キャンペーン情報付きというのはこの通りKindleを立ち上げた瞬間、広告が表示されます。
Kindleを読むためには広告をスワイプしてからスタートになるので、余計に1アクション必要になるんです。
最初はそんなのどうでもいいじゃん。安いほうが!って僕もキャンペーン情報付きモデルを買ったんです。2000円ほど安くなりますし。
だけど慣れてくるとイライラするんです。Kindle最大の魅力は何時でもどこでも読書なわけで、この広告表示は慣れてくるとイラつく原因になるのです。
僕は今度はキャンペーン情報なしを買おうと思っています。
Kindleを買って1年使い込んだ僕が一番お勧めするKindle端末は
Kindle PaperWhiteのキャンペーン情報なしでWiFiモデル
これが長くKindleを使うとしたら一番お勧めできるモデルです。
ちなみにAmazonプライム会員になったり、プライムデーと呼ばれる年に1回のAmazon大安売りの時は格安で購入できます。
電子書籍を始めるとはっきり言って紙の本には戻れなくなります。それほど便利なKindleを是非ご堪能ください。
今は黒と白の2色がラインナップされています。でも白って最初は綺麗だけど汚れが目立ちそうだから、やっぱり黒を買うかなぁ?