Kindle Unlimitedという名の読み放題
Kindleアンリミテッドが始まって、12万冊の本が読み放題になった!
いやっほう!
という人はどのくらいいるんですかね?
僕はお試し期間を始めたと同時に解約も申し込んでおきました。と、いうのもお試し期間が終了したら自分で解約手続きをしないと自動契約になっちゃうから。
元々お試し期間だけしか利用しない予定でした。
そもそもKindleアンリミテッドが向いている人ってどんな人なんですかね?僕がアンリミテッドをやめた理由は大きく3つです。
読みたい本が少ない
まずは一番の原因はこれでしょ。
Kindleアンリミテッドが始まった時、僕はAmazonの電子書籍全てが無料で読めるようになるのかなって思っていたんですよ。
そうしたら違った。蓋を開けたら12万冊だけでしたね。
それこそワンピースやら進撃の巨人やらビッグタイトルが読み放題だったら月額利用料を1000円ほど払ってもいいかな・・。
なんて思えるわけです。ですが違いますね。
12万冊は読み放題だ!ということですが、この中に自分が読みたい漫画がほとんど入っていないわけです。
これじゃあ僕にとってはあまりに価値が薄い。
ネットに埋もれている電子書籍の発掘に使うのはいいことだけど、電子書籍を読む時間って僕にとっては1日1時間あるかないか。
読みたい本がすぐに見つからないと意味がない。
そもそもそんなに読まなかった
僕は貧乏性で元が取れないものには手を出さないタイプです。
今アンリミテッドのお試し期間を満喫していますが、最初の1週間は読みまくりましたよ。
ですが2週間目に入ると、そもそもそんなにKindleを読んでない。
これは最初の理由にも当てはまるんですが、読みたかった本を読み終えたら次の読みたい本を探し出すのが大変。
最初は最遊記を読みました。
で、次に鈴木みそ先生の作品を読み漁った。
これらの本は本当に面白かった。
ですが、次に何を読もうと思ったら読みたい本がすぐに見つからない。そうこうしているうちにそんなに読まなくなった。
こりゃ有料でお金を払っても、あまり使わないかもしれないな・・。
そんな結論に至ってしまった。
読みたい本を探すのが大変
アンリミテッドで検索をして、読み放題の本を探します。
その中から自分が読んでみたいなぁと思う本をチョイスして借りていくんですが、これが大変。
とりあえずランキング順に読んでみたりするけれど、きっと自分が知らないでとても面白い作品があるんだろう。
だけどそれを探す手間がかかりすぎちゃう。
そうこうしているうちに、読み放題の情熱が薄れていってしまう。
だったら安いセール本を買っておいて、後で読んだほうがいいかなって。そういう結論になっちゃうわけですね。
自分の自由になる時間をたくさん持っている人にはお勧めできます。ただ僕のように仕事と育児とでがんじがらめになっている人間には読み放題はイマイチなのかもしれない。
無料ならそりゃ使いますけどね。
有料なら元が取れないか?
そんなわけで僕はKindleアンリミテッドは解約したのです。