他の国では前から始まっていたAmazonのKindle Unlimitedサービス。
ついに日本でも始まりました。
月額９８０円で１２万タイトルが読み放題という内容です。
このサービスを首を長くして待っていた人もいるだろうし、思っていたのとちょっと違うなぁと思う人もいるでしょう。
僕はどちらかというと後者になります。
その理由を愚痴愚痴と書いてみることにします。多分他のプライムユーザーも同じこと思ってると思うんだけどなぁ。
僕はAmazonのプライム会員になっています。これは年間３９００円という価格になります。
お急ぎ便が無料で使えたり、Kindle本を毎月１冊無料で読めたり、プライムセールで買い物ができたり、プライムミュージックが聞き放題だったりAmazonビデオも見放題。
もう３９００円じゃ夢のようなプライスなんです。
僕はてっきりこのプライム会員の追加サービスとしてKindle Unlimitedが始まるとおもっていた。
が、しかし蓋を開いてみれば別途に月額９８０円がかかるという。
月額９８０円ということは年間にすると１１７６０円です。
Amazonプライム会員の約３倍のプライシングになるわけですね。プライム会員の３倍も払って読み放題サービスを使うかというと微妙じゃないですか？
どっぷりと読書をする人はいい選択肢かもしれません。僕にとってはイマイチなんです。
もしボクがAmazonアンリミテッドを始めるとするなら、自分が気になる本が読み放題じゃないとダメですよね。
活字の本もそりゃ読みますが、８割は漫画を読みます。
そうなんです。コミックスの読み放題になっているタイトルが少ない。
それこそ進撃の巨人とかワンピースとか今現役でのそうそうたるタイトルを全て網羅していればいいんですがそうではない。
この辺りが微妙になります。
子育てサラリーマンをしていると、読書に当てられる時間ってそんなにはないんですよ。僕は活字の本なら一ヶ月に１冊を読むのがやっとかな・。
だったらプライム会員の無料本でいいかなって。そうなるわけです。
とはいってもプライム会員は相当の恩恵をAmazonから受けています。
でもせっかくのプライム会員なんだから、せめて月額料金を９８０円からその半額程度まで安くするとかしてほしかったなぁ。
純粋に読書だけのためにアンリミテッドを利用する人ってどのくらいになるかな？
あまりいないんじゃないかなって思うんですよね。
このあたりが改善されない限りは僕は様子見のままでいようかなって。
Kindleアンリミテッド。始まったばかりのサービスで、少し舵取りを変えてきてくれれば嬉しいんですけどね。
始めるならペーパーホワイトを買っておくのがオススメですよ。