突っ込みどころが満載な新しいKindleシリーズの電子書籍リーダーがAmazonより発表されました。
かなりいろんな方面で言及されているので、僕はちょっと違った視点から感想を。
僕は電子書籍はKindle一本です。koboやら他のものは一切使っていません。なんでKindle一本なのかというと、まあなんとなくアプリから入って好きになった。
そのうちiPad mini4で電子書籍を読むようになってから専用の端末が欲しくなったんです。
そこで、Amazonのプライム会員になってKindlepaperWhiteを買いました。
このKindle PaperWhiteっていう端末は本当に優れていますよ。
この手の端末って使い方が電子書籍を読むということ以外できないわけ。それでも値段に見合う価値があると思ってみんな買ったわけです。
KindlePaperWhiteは素晴らしい。
これはiPadシリーズを使っていた僕でも、電子書籍を読むということだけに特化した端末として満足していました。
そしてKindle Oasis。さぞかしすごいものをリリースるんだろうなってワクワクしながら発表を待っていたのです。
断言できます。Kindle Oasisは売れません。
PaperWhiteが成功したのはそのコストパフォーマンスの高さです。プライム会員ならおよそ1万円弱で買うことができるということ。
まずこれが最大の魅力その1です。
そもそも考えてください。Kindleシリーズって電子書籍しか読めないんですよ。それだけに特化した端末に、35980円も出してKindle Oasisを買うだろうか?
絶対買いませんよね。どんなに優れた端末でも電子書籍を読むという目的のためだけに支払う金額ではないと感じます。
KindlepaperWhiteでバッテリーの不満を感じたことはありません。それなのに無理やりケースにバッテリー機能をつけて抱き合わせ販売。
こりゃいかんでしょう。端末だけで25000円程度なら多少は売れるかもしれないけれど。僕は買わないけど。
voyageだって23980円。まあこれも高いよな。さすがに35980円は出さないでしょう。
バッテリーだって1週間持てば不満はないでしょ?僕のpaperWhiteは余裕に持ちます。
もっと値段を安くしなければダメですね。
KindlepaperWhiteはコストパフォーマンスが高いから売れているということを忘れているのだろうか?
容量だって4GBだし。うーん。
ただ新しいKindle Oasisに搭載された物理ボタンは歓迎ですね。paperWhiteで電子書籍を読んでいるとやはりページをめくる動作で持ち手の格好を変えたりしないといけない。
これが改善されているのはいいですよね。あと左右どちらの手でつかってもOKという点もいいね。
この辺りはユーザービリティを考えてると思う。だけど値段が高いから売れないよ。
僕らのようなブロガーは逆に無理して買って、そのレビューなどを記事にしたらそこそこ読まれるかもしれないですけどね。
僕はiPadProを買ったばかりだから買いませんけど。
KindleはpaperWhiteを一番お勧めします。これが一番最高です。