子供のおもちゃって、ピンからキリまであるわけですが、ここで言っているのは安い部類に入るものですね。どちらかというとコストを徹底的に下げて作られているタイプ。
これは本当に壊れやすい。100円ショップなどで買ったりすると、下手したら最初から壊れているなんていうものにも遭遇したことがあります。
そして例に漏れず、青い猫のおもちゃが壊れてしまったのです。
これはスイッチを押すとプロペラが回る類のおもちゃなんですが・・。買ったのか何かのおまけなのかすら覚えていないけど・・。
この手の子供のおもちゃって、大体はんだこてがあれば直せます。
故障の原因として、配線の断線が一番多いからですね。
とりあえず分解してみましょう。粗悪なおもちゃになると、ケース自体が最初から割れているものもありますけどね。これはまあしっかりしている方か・・。
キャラクター料払っている?はずですからね。
まさにシンプル。おもちゃ用のモーターとスイッチ。あとは電池があるだけ。
原因は・・。やはり断線ですね。
断線した接点をはんだで修理します。簡単です。
中学校の技術家庭で習いましたよね?はんだ。確か最初に目標物を温めておくとかって。ま、我流ですけど。
線をつなぎます。
ちょっと固まるのを待ちましょう。固まったら取れないかを確認すること。意外とくっついているつもりだけということも考えられますからね。
あとは元に戻す。さあ、直っているかな?
どうだー
直ったどー。
この時の子供から注がれる羨望の眼差しはたまりません。
父ちゃんはなんでも直せちゃうんだというピュアな視線です。しかし、おもちゃも高度になっていくにつれ修復するのができなくなると、
けっやっぱり父ちゃんには直せねーじゃん
などという冷たい視線に変わるにはあと数年以内ですけれど・・
小さい頃のおもちゃは子供にとっては特別な存在ですから。宝物みたいに大事にするから修理してあげると喜んでくれます。
はんだこて、ぜひご家庭に1つ置いておくといいでしょう。
意外と簡単におもちゃは修理できるものですからね。