子供に少年野球をやらせたいんだけど、親の負担って意外に多いでしょ?
だからなかなか踏み切れないんだよね・・。
参観日でとある親御さんからボソッと聞いたんです。そういえば少年野球って朝から午後までずーっと練習してるよなぁ・・。
僕は自分自身野球というスポーツは大の苦手で、敬遠してきたんです。ま、そんなに好きでもなかったというのも理由ですけど。
でも、小学校のグラウンドを見ると毎週末には必ず練習してるんですよね。
少年野球チーム。
あれを見て、素直にすげぇなあと。
詳しくはチームに入っているわけじゃないんでわからないんですが、とにかく朝早くからお昼を過ぎて午後も練習をやっているです。
多少の雨でも練習しています。あれは中学の部活以上に大変っぽいなぁと。
今野球をやる人口って減ってきているのも事実といえば事実です。
でも親の負担が大きいっていうのはどういう意味なんだろうって。
うちの近所の野球チームに所属している親御さんに聞いた所、結構親の負担が大きいみたい。
まずは当然送迎からスタートします。そして、基本的に付き添っている親が多い。さらに当番で監督のお世話がかりというのもあるらしい。
監督はボランティアでやっている人がほとんどらしく、まあそう考えればそうかもしれない。
そして、試合などになると乗り合いで連れて行かないといけなくて、順番で回ってくるそうです。
子供が少年野球をやっていると週末は野球の練習が入るから、家族の時間がなくなってしまう・・。と悩んでいる親御さんも複数いるんだとか。
うちの子供はスイミングに通っていました。スイミングは保育園の頃からやっていたんですが、さすがに保育園の頃は送迎をして、ある程度慣れるまではずーっと見学していました。
ですが、慣れてきたら送迎だけにして、小学校に上がったら自分たちで行くようになったから親の負担はゼロです。お手軽です。
ただ、他の習い事に比べて月謝が高いんですけどね。月に5000円くらいするんですよ。
それでも親の拘束時間なんか年に1回の大会くらいですから。簡単でいいねって。
だけど野球はこうは行かないらしい。うーんそうなのか。
たまたまうちの子供は野球に興味がないから、比較しようがないんですが。
子供がやりたいって興味を持ったとするとその気持ちは尊重してあげたいと僕は思っています。やりたいと思っているものをやらせてみて、続けられるようだったらそれはその子供に向いているわけです。
うちの子供たちも上の子供3人はスイミングをやりました。が、残ったのは次男だけです。長男は9年間通って生活の一部になったけど、中学校に上がってみんな辞めたから辞めることにしたらしい。
まあ部活が始まるからいいと思うけど。
三男はね、やっぱり気持ちが続かなかったんですよ。他の子が熱で休んだりすると、
「いーなー次男だけスイミング休んで〜」
とかって言ったりすることが度々あった。これって、もう彼の中ではスイミングはやらされている感が満載なわけです。
そこで問いただしたんです。続けるのかやめるのかって。そうしたら、あっさりと辞めるといった。ま、これはこれで責めることでもなんでもない。
彼は今度はドッチボールをしたいと言ったので、見学に行くつもりです。
これは続くかもしれないでしょ?子供が好きな習い事って、続けられるかどうかはその子次第。親がどうこう言うものでもないかなって。
ただ、小さい頃は感受性が豊かだからいろんなものをやらせるのはいいと思うんですよ。その中から本当に自分にあったものを見つけられればね。自信にもつながるでしょう。
長男なんか9年間もスイミングに通いました。計算したら70万近いお金を払っていましたよ。ですが、彼の中でスイミングっていうのは自信につながったしいろいろな経験になった。
野球だってそうですよ。野球だけの話じゃなくて、礼儀作法なども教えてくれる。習い事をしていると他の大人の手が介入してくるからどんどん子供は成長します。
親の負担が多くなると苦悩するのもわかりますが、とりあえず門を叩いて勇気があってもいいかもしれませんよ。