なんといっても燃料コストが安い
電気自動車の最大のメリットは何かと言うと、もうこれっきゃないでしょう。
燃料コストが安いということです。
リーフのHPを見てみると、深夜電力を使えばリーフのバッテリーを充電するには300円で済むとなっています。ただこれは電気の基本料金を深夜プランにしないとダメなんですけど。
オール電化の家であれば、メリットは大いに活かせるでしょう。
実用の航続距離をかなり厳しく資産して150km走るとします。
150kmを300円で走る。これが電気自動車。
対してハイブリッドカーが1リッターで20km走るとして、150km走るには7、5リッターが必要になります。ガソリン1リッター150円で計算すると
150km走るのに必要な金額は1125円になります。
実にその差が825円です。これは大きな差になるでしょう。
家庭用のバックアップ電源にもなる
リーフtoホームを設置したら、リーフのバッテリーを家のバックアップ電源として供給することができます。これはオール電化の家ならメリットは大きいです。
なぜならば、停電が起きた時復旧するまでの間、リーフを家に繋げておけば大丈夫。大体2日分の電力を蓄えているので、その間に停電が直れば問題ないでしょう。
今のご時世相当な自然災害でもおこらないかぎり、2日間も停電することは滅多にありませんから。
うちはオール電化なので、このバックアップ電源というのにもかなり注目しているんです。実際に去年大規模な停電が長野県でありましたからね。
そして、外に出た時に外部電源として供給することも可能です。これも大きなメリットですね。実際に僕は車の中でパソコン作業をしていたことがありますが、バッテリーが切れたらどうしようもなかった。
車のシガーライターからインバーターをつないで、そこから100V電源を作っていたんです。ですが、エンジンをかけておかないとバッテリーがあがってしまうことや、大きな電力の電化製品は使えない等デメリットもありました。
リーフならこれらのデメリットは解消できるわけです。
今が狙い目!中古車のリーフが安くなってきた
もちろん僕は、新車でリーフを買えるほどお金を持ち合わせていません。
なので、買うとしたら中古で買おうと考えています。今、リーフの中古車って安いんです。かなり値段が下がっています。
100万〜150万円くらいでリーフが買える
結構値段が下がってきましたよ。新車では軽く300万円オーバーのリーフですが、中古なら100万円台でも買えるのです。
どうしてそんなに値段が下がってきたかというと、おそらくは電気自動車の未来をまだ信じられないからなんだと思います。
電気自動車は航続距離が短いとか、充電に時間がかかるとか、ネガティブな意見ばかりが先行しています。これが逆に値段を下げてくれている要因ですね。
ですが、先日は明るいニュースが出たんです。アメリカでは、リーフのリチウムイオン電池を60万円程度で交換できるというものです。
これはすごいことですよね。この先新型のリーフが発売になる時、航続距離が相当伸びることが予想されます。その電池をおそらく旧型のリーフでも載せることができるんじゃないかなと、僕は考えています。
そうすれば全体的なコストダウンにもなるし、電気自動車のネガティブイメージを払拭できますから。
意外と安い電気自動車のメンテナンス費用
あまり知られていないことなんですが、電気自動車ってメンテナンス費用が既存のガソリン車やディーゼル車よりも安いって知っていますか?
なんでだと思います?答えは簡単。
エンジンがないからです。
車検での、車の修理費用を考えてみると、エンジンの整備と足回りの整備は大体半分半分くらいなのが現状です。
ですが、リーフにはエンジンがない。補機ベルトを交換しなくてもいい。エンジンオイルも必要なし。プラグもない。マフラーだってないです。
ショックアブソーバーやブレーキ廻りやタイヤなどがリーフの主なメンテナンス部類になります。
ブレーキパッドは回生ブレーキを多用しているので、普通のガソリン車よりも減りは遅いので、実質リーフのメンテナンス費というのは主にタイヤの交換になってくるんじゃないですかね。
そうなんです。
ガソリン車よりも整備費用がかからないのが電気自動車なんですよ。
チョイ乗りが多い人にはメリットが大
実際に僕は、日常でどのくらい車を使うかというと、会社までは5kmもありません。そして休日と言っても、片道50kmのドライブになんか滅多に行かない。
使っても30kmくらいの往復でしょう。
つまり、航続距離で気にならないんですよ。日常使いでは。
ですが、遠くに旅行に行かないといけない時などは、もう一台のミニバンでいけばいい。そう考えると僕自身にはリーフを買ってデメリットがあっても、自分の使い方ではデメリットにはなり得ないということですね。
リーフを買うなら後期型がおすすめだ。
リーフには前期型と後期型があります。後期型の方が航続距離が伸びて、ヒーターのシステムも変わって電費に優しい車になっています。
買うのなら後期型の中古のリーフです。これが一番おすすめです。離島やガソリンスタンドが近くにない人などは逆に電気自動車がオススメなんじゃないですかね。自分の家で充電できますから。