僕が小さい頃のミニ四駆って、車にモーターが搭載されていないなんていうモデルはなかったと思うんですよ。
ですが、今のミニ四駆は車でいうとホワイトボディっていうんですか?
自分で最初からチューニングできるようにモーターなどは付いていないタイプがあるんです。
次男がお年玉を使って買ったミニ四駆ですが、どうもモーターが付いていなかったらしい。後付けのモーターは400円とかします。どうやら予算オーバーらしい。
そこで次男がとった行動が驚きだった。
次男が、自転車に乗って買い物に出かけたと思ったら100円ショップで単純なラジコンを買ってきた。
これは昔僕が子供に買ったことがあるラジコンです。前進と後退しかできないけれど、一応単純なラジコンみたいなおもちゃ。
こんなの買ってきてどうするんだ?と、思ったら小学校3年生の次男は分解しだした。
次男「このモーターをミニ四駆につけるんだ」
僕「まじで?そういやこのラジコンのモーターって似たようなものだったけど・・」
確かにモーターは似ている・・。マブチモーターか?
ピニオンギヤもそのまま使えそう・・。しかしその発想がすごいなぁ・・。
ただ、モーターの接点がハンダ付けされていたため、ちょっと膨らんでいる。
このふくらみがあるとミニ四駆のモーターのステーに取り付けができません。
ちょっと浮いちゃうんですよね。
しょうがないから手をかしてやることに。
ハンダをとかして接点を平らにする。おそらくそれで取り付けができるんじゃないかな?
100円でモーターが手に入るって発想なんだろうけれど、だったら最初から100円高いモーター付きを選べばいいのに・・。
まあ、自分でなんとかしようとする発想はいいですけどね。
ほぼ平らになった接点。
これがモーターの台座です。
ぴったりはまった。すげぇ!
ということで、取り付けてみます。
そして結果はどうかというと・・ドキドキドキドキ
動きました!素晴らしい。
100円ショップのおもちゃのモーターを移植してミニ四駆が動いた。小学三年生の執念やおそるべし。
しかし、
遅っ!!
これで劇的に早かったらチューニングパーツとして使えるけれど、まあ動けばいいか。