僕は現在長野県に住んでいますが、実は昔は神奈川県と東京に住んでいました。
期間でいうと神奈川県には10年。東京には2年。あとはずっと長野県にいます。
久しぶりに東京に行く用事ができたので行ってきました。その率直な感想を書いてみたいと思います。
東京の何がイヤって、人が多すぎること。
東京の面積は2,188 km²。
東京の人口は1362万(2016年7月)
長野の面積は13,590 km²
長野の人口は214.6万(2012年3月)
長野の人口は古いデータなのですが、4年間で100万人増とかそういうことはありえないですし、面積に対しての人口の比率がもう比べ物にならない。
東京は長野の7分の1程度の面積しかないのに、人口がおよそ7倍近くいる。
そりゃ狭く感じるわけですよ。僕は狭いところが嫌いです。人が多いところも嫌いですね。
東京といってもそれこそ大都会の都心部からはずれの方に来れば田舎チックなところもあります。
僕が住んでいた東京も比較的田舎なところでしたので、ゆったりと過ごしていました。
ただ電車はたくさんきていたし利便性はばっちりだった。長野では車が必須だけど、東京では電車で十分だというのはよくわかった。
それでもバイクに乗っていましたけど。
カワサキのゼファーです。まさに男のカワサキ(笑)
それにしても東京は怪しい店が多すぎる(笑)長野でも権堂という場所に行けば怪しげな店は乱立しているが、東京はその比ではない。
夜に店に入るのが怖いです(笑)
東京っていう都市は全てが高いです。
長野に比べて長野でなら10万でそこそこの暮らしができるとしても、東京ではその水準に達する生活は難しいでしょう。
それはまずは住居費から始まって、食料品から物価も随分高いと思うんだよな。
その辺りが長野に住み慣れてしまうとどうしてもなぁ・・。
僕が若い頃東京に住んでいたのは自分の夢をかなえるためです。
よくあるアメリカンドリームみたいなものですね。今みたいにネットやSNSが発展していなかったから何かを表現しようにもやはり東京にでなければいけなかった。
ちょっとしたトラブルに巻き込まれて帰郷せざるをえなくなりましたけど。
それにしても長野に住み慣れた人間からいうと、東京っていう場所は若い頃は住んでいてもいいかなと思えます。
年齢を重ねてくると自分自身も丸くなるし、いろいろ怖いものもできてくる。そんな時はやっぱり田舎に住んでいてホッとします。
東京で疲れ果てた人は是非地方にお越しください