子供の夏休みの思い出。それはカブトムシ採りがあります。
カブトムシは子供に大人気でヒーローなのです。
都会に住んでいるとカブトムシを採るという機会がないわけですが、田舎にはカブトムシを採るポイントがたくさんあります。
僕も実際にカブトムシを採ってきましたが、その時間帯やポイントなどを解説。
カブトムシを採るのはどのくらいの時間帯がいいか?
それはもう夜か朝方になります。昼時でもいないことはないんですが、その姿はなかなか見つけることができません。
夜では日没を過ぎて7時頃から採りに行くのがいいでしょう。カブトムシは夜行性なので、暗くなったほうが土からでてきます。
朝方はそれこそ朝の4時頃から採りに出かけましょう。ポイントは太陽が沈んでいる時間帯です。
カブトムシを採るポイントですが、やはり山に勝るところはないでしょう。
ただ河原にある木にも群がったりします。山か河川敷の木。
群がってくる木の週類はクヌギなどです。樹液がたっぷりと出ている木がよってくるわけです。
当たり前ですが。
カブトムシを捕まえるコツは、まずは明るいうちにある程度のポイントを定めておくということ。
どの木が樹液をたくさん出しているかを明るいうちに確認する。そして地形を覚えておきましょう。山や川は危険がいっぱいです。
勢い余って崖から落っこちないように明るいうちから道を覚えておくのがいい。
中にはこんなに樹液が出ているのになんでカブトムシがいないんだろう?
という木もあります。カブトムシが集まる木っていうのはたとえ樹液が出ていても関係ありません。
集まる木をまずは見つけることが先決です。
そしてそういう木は昼間でもカナブンや他の虫がいたりします。
昼間に虫が群がっている木があればそれを覚えておきましょう。
これは僕が一番たくさん取れる木です。
カブトムシを採りに来たら、まっ先にこの木にくるのです。そして時間をおいて何回かに分けて採りに来ます。
どうでしょうか?群がっていますね。カブトムシからクワガタ。たまにゴキブリもいるんで注意です。
本当にゴキブリですよ。
周りの樹液がある木には目もくれず、この木だけ何故か集まってきます。
おそらく樹液に糖度がかなりのっているのかもしれません。
野生のカブトムシは売っているものとは全く違います。逃げ足も早いし元気がすごい。
元気が良すぎて素手で捕まえるのが恐ろしい奴も。
これだけ群がっていますが、カブトムシ以外にもコオロギみたいのもいるし色んな種類がいます。
主要なものだけ取ったら休憩して、また同じ木にアタックします。
群がる木は決まっているので、ポイントを絞ったほうが効率的。
カブトムシを捕まえる装備として、できれば長袖長ズボンがいいです。
最低でも長ズボンと靴でいきましょう。
あとは虫取り網とカゴくらいで十分ですね。虫除けスプレーもかけていけば完璧かな。
捕まえたカブトムシはできればお盆くらいには逃がしてあげてもいいかなと僕は思っています。
カブトムシは寿命が短いので、お盆まで一緒に過ごしたら放してあげる。
クワガタは越冬することもあるそうですが、カブトムシは短命ですからね。
それでは楽しい虫取りライフを!