先日、次男と一緒に夏休みの工作を作りました。
夏休みの宿題と工作はどんだけ親を苦しめるんだ!1日がかりで工作を作ったぞ
小学校三年生の次男と一緒に作った夏休みの工作
今度は長男と一緒に工作をつくることに。材料は次男のものとほとんど同じ。ですが、長男は小学校六年生なので、三年生の次男と同じというわけにはいきません。
途中までの製作過程はほとんど同じなんですけどね。
差別化をするためにカラーリングをしたり、ある特殊な仕掛けをしたりします。
色を塗って乾かして。時間も次男のものよりも数段かかっています。
そして、他にも仕掛けを作るようにしました。
まずは長男にモーターについての説明をして理解してもらうところから。
モーターというのは電気を流すと回転するということ。
そして、モーターを手動で回すと発電機になるということ。ここが今回のポイントになります。
次男のものとは違うのは、LEDのライトを備えているということ。ちなみにこの黒い台はカラーリングをしたスプレーの蓋です。
モーターはさらに2つ使います。
使っているのはマブチモーターの130です。
このモーターのいいところはプーリーが付いているということ。このプーリーが今回の最大のポイントになるのです。
モーターを2つ規定の位置に固定したら輪ゴムを使ってプーリートプーリーをつなぎます。
プーリーは一応比率を変えられるようになっている。
電池で回すモーターはプーリーの溝の大きい方にゴムをかける。そして、そのモーターの力で回すモーターは小さい方のプーリー溝にゴムをかける。
これで、電池でモーターを回すと、もう一つのモーターがプーリー比で2倍の速さで回ることになります。そしてこのモーターは電池がつながっていない。
このモーターからの配線はLEDランプにつながっているというわけです。
これで一応仕組みは完成です。説明しながら子供に全て組み立てさせていく。
それでは早速回してみましょう。
どうですか?なかなか考えたでしょう
回路図を文章で書くと
電池→モーター→モーター→LED
となっているわけです。電池で片一方のモーターを回し、そのモーターの回転力を利用してもう一つのモーターをゴムを介して回す。このもう一つのモーターが回ることで発電機となり、電池がなくてもLEDライトを光らせることができる。
ということですね。
このくらいやれば三年生の工作の内容を超えているでしょう。僕はもともとモーターに風車をつけて、そこで風力発電でLEDを点灯させたらどうだと提案したんですが、長男はどうもプーリーを使いたかったらしいのでモーターを1つ追加することになったのです。
工作をやると楽しいですけど、やっぱり親は大変だったりして。
みなさんは工作は終わりましたか?