ネットショップの今昔物語
もし今から新規でネットショップを始めたいと知り合いが言ってきたら、僕は間違いなく辞めておきなさいと忠告します。
ネットショップって、昔は新規でオープンしてもそこそこの成果を上げられる時代がありました。ですが、今はダメです。辞めたほうがいいです。
その理由はなんでかというと、Amazonに勝てないからということです。
これだけじゃあまりにも抽象的なので、もうちょっと詳しく書いてみたいと思います。
今の時代、ネット通販はスマホからがほとんどである
僕もかなりのAmazonヘビーユーザーになりました。注文の流れはiPhoneからAmazonアプリを立ち上げて商品を検索。ワンクリック注文。はい終了。
まさにこれなんですよ。
ネットショップの「ネ」の字すらないでしょう。
アプリで完結です。ブラウザすら立ち上げない。ここに新規ネットショップの勝機があるでしょうか?ブラウザで検索すらしないんですから無理ですよね。
だとしたら、Amazonや楽天に出品しますか。当然搾取されますけど。
こういった理由から新規でネットショップの立ち上げは無理だと言えます。
ニュースもキュレーションメディアが強いということ
こういったブログやらニュースやらも、これから先どうなるかというと不明ですね。それはニュースであれば僕はスマートニュースのアプリしか読みません。
スマートニュースに取り上げられなければ、ネットサーフィンすらしない。そう考えるとこれから先のインターネットの世界って、検索のあり方が根本的に変わってきますよね。
ま、ある程度はググってくると思いますが、それは調べ物限定になってきますよね。情報とかはアプリで読めば事足りてきてしまう。
ネットショップはまさにこの最たるもので、今は新規での参入はやめたほうがいいでしょう。
新規でネットショップが成功できるとしたら
新規でネットショップを立ち上げて成功できるとしたら、自分の作ったオリジナル商品を売るときだけですね。
当然SNSなどで拡散させて、知名度を上げてからじゃないと話になりませんけど。自分のオリジナル商品を売る手段であればネットショップはまだ生き残れるかもしれません。
ようするに「そこでしか買えない」魅力的な商品があればいいということです。
もしこれから先ネットショップをやってみようかなって思っている人は根本的に作戦を買えるようにしてくださいね。