新聞ってとってます?
みなさん、新聞ってとってます?
僕はとってないんですよ。ええ。昔勤めていた会社の関連業種として某新聞を2年ほど取らされていたけれどそれだけ。
前の会社を退職した瞬間に辞めました。だって普通の新聞じゃなくて専門業種の新聞だからつまらないのですよ。
僕が住んでいる長野県というところでは一番有名な新聞といえば「信濃毎日新聞」という新聞でしょう。もう新聞といえば信毎というほど購読率が他の新聞よりも高いです。
この信濃毎日新聞の優れているところは「お悔やみ欄」が載っているところなんですよ。お悔やみ欄っていうのは、要するに葬式の情報を新聞に載せているのです。社会人になるとお世話になった人もたくさんいるから、お悔やみ欄をチェックするようになります。
そして知っている人の葬式があるようでしたら告別式でご焼香に行ってくるといった感じですね。信濃毎日新聞の一番の利用法かもしれません(笑)
新聞を取らなくても困っていない
社会人になるときに、社会に出たら新聞をとって世の中の情報を常に確認しないといけないということを言われ続けてきました。
だけど、社会人になって20年近く経ってますが新聞とってません(笑)
確かにね、新聞っておじさんになってから読むと勉強になるし面白いですよ。ですが毎月の講読料がバカにならないでしょう。信濃毎日新聞だと毎月3000円ちょっとしますからね。
今ってスマホがあるからニュースや情報をゲットするのは簡単です。新聞よりもよっぽど情報は早い。
だったら新聞を取る意味って何なのかを考えてみました。
新聞の強みっていうのは、その記者たちが推敲を重ねて調べたものが記事になっている。ここに価値が見いだせるんだ!って池上さんの本に書いてありました(笑)
なるほど。ネットのニュースって確かに横並びです。大体どこも似たようなことがかいてあります。そこに独自の視線が入ってくるのが新聞。
図書館に行けばいろんな新聞を読める
僕の老後の楽しみに一つに図書館通いがあるんですが、図書館にはいろんな新聞があるのです。日本経済新聞・毎日新聞・読売新聞・信濃毎日新聞。と4誌はありました。個人的には日本経済新聞を読んで、エセ経済アナリスト的な自分が素敵だ(笑)
なんて思っているんですが、日本経済新聞って薄いんですよ。信濃毎日新聞のほうが紙面が分厚い。価格差は日本経済新聞は3670円。信濃毎日新聞3093円。
う信濃毎日新聞のほうが安いじゃないの!
でもビジネスマンたるもの日経を読みたいしなぁ・・・。
といろんなことを考えていると、どの新聞を取ればいいのかわからなくなるのです。そして、取る機会も失われていくと。
もう我が家には新聞のセールスマンなんてこないですからね。さすがに諦めたんでしょう。昔家を買った当初はお試し版が何回か入ってきたこともありましたけど。
新聞は先がない?
まぁ新聞はちょっとこれから先大変かもしれないですよね。やはり電子書籍とかそういうものが普及し始めたせいでかなり割りを食ってますよ。
産経新聞なんかiPhone4Sが出始めの頃アプリで全部無料で読めちゃったりしましたからね。今は有料になっていますが・・・。
新聞っていうかニュースっていうと僕はスマートニュースっていうキュレーションアプリを落として読んでいます。自分で必要なチャンネルを随時追加できるので重宝しているんです。
こういったところから情報を得てくると、実際に新聞っていらないんじゃないって思っちゃうんですよ。困っていないですからね。
それでも地域性が高い新聞なんかはまだ独自路線があるので購読する価値はあるかもしれないですね。信濃毎日新聞のお悔やみ欄は最強に便利ですから。
でもまだ新聞を取るという踏ん切りがつかないんですよねぇ・・。