長野市松代町大室には「大室古墳群」と呼ばれる東日本最大規模の古墳群があります。
大室古墳群は5世紀から8世紀の約250年間に500基を超える古墳が作られました。
大室という地籍を中心とした2・5km四方に渡って位置し、その分布状態から「北山」「大室谷」「霞城」「北谷」「金井山」の大小5つの支群に大別されています。
そんな大室古墳群に初めて行ってみたんですが、ここが思った以上に雄大な場所で神秘的だったので紹介します。
高速道路の脇、山奥に大室古墳群は存在します。
古墳群の中央に、古墳館という建物があります。
観光客はほとんどいない穴場スポットですね。
大室古墳館の中に入ってみます。
大室古墳群の配置を模型を使って展示・解説しています。
古墳の謎に迫っています
古墳群から出土した土器などを展示。
古墳についての解説などを聞くことができます。
奥にはモニターがあって、ここで大室古墳の詳細を学ぶことができます。この古墳館には人はいませんでした。
クイズなどもあります。
それでは外に出て古墳を見学してみたいと思います。
まず古墳館から見下ろすと、いたるところに山みたいな古墳があるのがわかります。
数がかなり多いです。
古墳館の周りはかなり整備されているので、見学にはうってつけです。
それぞれの古墳に番号があり、解説されています。
見渡す限り古墳だらけ。こんな場所があったとは。
240号墳。
中は石が敷き詰められていますね。
石畳のようですが、古墳です。
この山も古墳。
立て札が立ってるところは全部それぞれ古墳です。
しつこいくらい古墳です(笑)
洞穴のようですがこれも古墳。
すごい規模です。
入り口にそびえ立つ大きめな古墳。
こちらもかなり大きい古墳です。
きちんと舗装されていますね。
中は石だらけですけど。
大きい。
どうでしょうか?ものすごい数ですね。240号とかっていうことは240個はあるということですよね。すごいですね。
古墳が見たければ大室古墳群へぜひ。
山の上にあり、芝が整備されているので綺麗な場所です。本当に神秘的な場所です。
山の中にも古墳がたくさんあるそうですが、熊出没の看板があったので入るのはやめておきました。
この241号墳もそうなんですが、「合掌型石室」と呼ばれる珍しい形なんだそうです。
その他にも大室古墳群には「積石塚」と呼ばれる珍しい古墳もあります。
時間と体力があれば、是非トレッキングコースの中にも足を踏み入れてみてください。さらなる神秘があなたをまっているはずです。
長野市松代町大室にある大室古墳群でした。
歴史本は高いですね