栃木県宇都宮市に大谷資料館という場所があります。
先日、家族で栃木旅行に行ってきたので立ち寄ってみました。
巨大な石地下採掘場なんですが、手彫り時代の採掘から機械に移り変わるまでを資料館として展示してあります。
駐車場に着いた時点で、周りは岩山に囲まれています。
すでに非現実世界です。
ずんずんと進んでいくと、大谷資料館が見えてきます。ここ最大の見所は地下採掘場に実際に入ることができるということ。
入場料を払って、その中にある資料感を見る。
そしていよいよ地下採掘現場へと足を運びます。
入場料は大人700円。これは価値がある700円ですよ。
大谷資料館の地下採掘場に入ってみると、そこはもはやインディージョーンズの世界そのものです。
地下採掘場は結構肌寒いです。夏場でも上着を持って行った方がいい。それもそのはず、年間を通して気温が8度位に保たれているそうです。
第二次大戦中は地下採掘場の大きさを利用して、巨大な貯蔵庫としても使っていたそうです。
実際に中に入ってるみると相当大きな空間です。
中の広さは2万平方メートル。140m×150mあり、深さは平均30mにも及びます。
野球場が1つすっぽり入ってしまうほどです。
大谷資料館では映画のるろうに剣心の京都大火編の撮影を行われました。
最後の決戦の場に選ばれたわけですね。
さらには映画ライアーゲームの撮影も行われています。
ミュージシャンのプロモーションビデオ撮影にも使われています。
これは確かに映画の撮影にもぴったりかもしれない。しかも一応地下なので天気が悪くても観光ができてしまうところもポイントですね。
ちなみに大谷資料館でPVを撮影したミュージシャンは
LUNA SEA
X JAPAN
B’z
GLAY
長渕剛
三代目 J Soul Brothers
TM NETWORK
まだまだたくさんいますが、そうそうたるアーティストです。
実際に入ってみるとここは確かにPV撮影にはもってこいの場所だなって納得します。
家族旅行に行ったこの日は相当天気が悪かったんですよ。ですが、大谷資料館に助けられましたね。
雨でも関係ない。雨が降っていると逆に神秘的かもしれない。
ここは宇都宮近辺に立ち寄った時には絶対に見に行った方がいい場所ですよ。