子供も小学生になれば行動範囲も広がります。
保育園や幼稚園の頃って、お友達と遊ぶのはハードルが高いですよね。それこそ集合団地などのお友達ならいざしれず、子供が直接お友達の家に行くのはかなり難しい。
加えて、小さな子供ってまだまだ空気が読めないし図々しい。
自分の子供がよそのお宅で迷惑かけそう・・。という心配から、小さい頃はなかなか子供だけで遊ばせられないですからね。
それが小学生になると行動範囲が広がります。保育園や幼稚園は基本的に親に送迎してもらうけれど、小学生になれば自分の足で学校に行く。
当然行動範囲が広がるわけです。そして新しい友達もできるわけで、遊ぶ約束をする。
自然の流れですね。ただ、僕が子供の頃と比べると変わったなと思った。
これはジェネレーションギャップを感じたな。
奥さんに聞いたんですが、次男のお友達が初めて遊びに来た時のこと。
なんと親御さんが車でわざわざ送迎してきたんだという。
長男のお友達は家の近所ばかりだったので、その辺の空き地で遊んでいたんです。ただ次男のお友達は若干足を伸ばさないといけない場所に住んでいた。
まあ歩いてくるんだろうなって聞き流していたら、親が送迎に来たという。
うおー時代は変わったのう。
ただその家が過保護であるとかそういうことではないのです。
今は三男の友達もやっぱりそう。親御さんがわざわざ送迎に来るんですよ。
僕が子供の頃は自分で自転車に乗ってどこまでも遊びに行ったもんだけどなぁ・・。それにしても時代は変わってしまった。
今の学校ってメールで不審者情報を親に送ってきます。これはなかなか便利だなぁと。
ただ不審者が最近多くなりましたよね。
昔大きな問題になった事件って、グリコ事件とかですからね。あれ、グリコのお菓子に毒を入れただかなんだかって。ただそれだけで日本が震撼したでしょ?
現代で起きている犯罪を見ればグリコ事件の上を行く凶悪犯罪なんか山ほどありますからね。そりゃ親も心配になるわけですよ。
実際に僕も子供が誰かの家に行きたいと言ってきて、それが自分の子供が知っている道なのかをきちんと判断した上で許可を出しますからね。
親が同伴しないと小学生同士遊べなくなってきちゃったんですね・・。
最初聞いた時はアンビリーバボーだったけれど、よく考えたら納得しちゃうそんな世の中が便利になった反面いやだなって。
古き良き昭和が一番いいなぁ。