長野ではOYAJIBANDというものが割と盛んにイベントを開催しています。
オヤジバンドは平均年齢が40歳以上を超えているとエントリーできるイベントなんです。
オヤジでバンドを組んで、予選を勝ち進んでいけばホクト文化ホールでライブが出来てしまう。
これはなかなかに興奮しますよね?
僕が学生の頃はホコ天からしばらく経った後で、90年代のいわゆるCDバカ売れ時代でした。CDが今とは違って、年に何本もの作品がミリオンセラーになるという時代ですね。
その当時はビジュアル系バンドが台頭してきたころで、とても盛り上がりを見せていたころです。
僕自身も中学生の頃からお金を貯めて、エレキギターを購入してひたすらギターの練習に明け暮れていました。そんな過去を持つ、今はオヤジになった僕らが主役のイベントです。熱いでしょう。
さすがに、現役でギターを弾かなくなりましたが、家には当時使っていたギターがあります。
フェンダーのストラトキャスターです。
実は僕は音楽の道でも副業を考えていたことがあります。今も水面下でこそこそやっているんですが、ようするに自作曲をAppleのiTunesで売ろうと目論んでいた口です。
Macを買って、Logicを入れて自作曲にこそこそ励んでいたりします。
ただ、ちょっと資金が底をついて休止中ですけど・・。
それでもたまにギターを手にするとすごく楽しいです。当時みたいにはまったく弾けなくなってしまっているけれど、ギターを弾いてれば時間が経つのを忘れるほどですね。
オヤジバンドってコンセプトがいいじゃないですか。まだまだ若い人たちには負けられないって、当時のギターキッズ達だった自分たちが主役で楽しめるイベントですから。
僕にとっては部屋の片隅に置いてあるギターを見るだけで、当時の情景が蘇ってくるアイテムなんです。
やっぱり自分が過ごした青春時代に少しでも思い出せる、そしてタイムスリップできるっていうのは素敵だと思います。
それが別に音楽でなくてもいいんですけどね。ただ、ロックな気持ちっていつまでも気持ちを若々しくしてくれますからね。
長野のオヤジバンド。ぜひ足を運んでみてください。楽しいですよ。