プラグインソーラーというものがあります。
どういうものかというと、太陽光で発電して作った電気を家に供給できるシステムです。
例えば、400Wのソーラーパネルを繋いで、300Wほど発電できているとします。その時家でエアコンをつけたりして400Wほど電気を使っていたら?
400W分の300Wをプラグインソーラーから供給ができるので、100Wしか電力会社から買ってないということになるんです。
アメリカの方でかなり取り入れられているようで、日本にも数年前から上陸していました。電気代が上がりまくってる最近、自給自足を目指して買ってみました。
買ったのはSEKIYAのものです。汎用性が高い100Wのソーラーパネル4枚とマイクロインバーターのセットキットです。
100Wのソーラーパネルを直列で2つつないで200W。これを2組作ってマイクロインバーターへ200Wずつ繋げます。
マイクロインバーターから、家庭のコンセントへ電気を流すという仕組みです。
ソーラーパネルには1つ1つにケーブルや、車のバッテリーへの充電するものなども入っています。
家で電気をあまり使ってない時は、これらのパネルでポータブル電源などにも電気を入れられると。
汎用性が高いのでこれを選びました。
基本的にプラグインソーラーっていうのは、消費電力を入力電力が上回ってはいけません。
家で400W使っていたら、それ以下にしておかないとややこしいことになってしまうからです。
こちらがマイクロインバーターです。
これらをセットします。
実は、僕が買ったプラグインソーラーは不良品なのか思った性能を発揮できませんでした。
この記事を書いてる時点で、メーカーとやりとりをしています。
具体的には400W出るはずのソーラーパネルが、その10分の1位しか出ないんです。ソーラーパネルの問題なのか、インバーターの問題なのかわかりませんが。
メーカーの回答待ちです。
発電量を比較するために、以前買ったAnkerの200Wソーラーパネルと比べてみました。
Ankerが129W出ているのに対し、
この通りです。プラグインソーラーは20Wも出ていません。
調子がいい時は30Wほどくらいまであがりますが、400Wのソーラーパネルを繋いでいることを考えるとこれはおかしいです。
メーカーの人とやりとりして、接続方法もいろいろ試してみました。
が、ダメです。
僕もこう見えて技術系の仕事をしているので、ある程度電気やら機械のことはわかっています。
これは明らかに出力がおかしいですね。他の人がプラグインソーラーを導入した動画などをみましたが、みなさんちゃんと発電していましたので。
後日メーカーの対処法を聞いて、また改めて書いてみます。