10万超のポータブル電源を2つ買った理由!ポータブル電源のメリット・デメリットは?

今年は大きな買い物をいくつかしました。

その中で、結構なウエイトを占めるものがポータブル電源です。今までスマホ充電用の小さいポータブルバッテリーは数個持ってました。

しかし、今年は念願のポータブル電源を2つ買ったんです。

Ankerの767。

そしてEENOURのF2000です。

Ankerが17万円弱!EENOURが13万円くらいで買いました。Amazonのセールと楽天のセールです。

最初にポータブル電源を買おうと思ってる人へのアドバイスは、買う時期ですね。

Amazonや楽天の大型セールが年に数回あります。その時を狙うこと。いつでもクーポン割引で定価よりは随分安く買えますけど、プライムデーとか楽天スーパーセールだとそこからさらに安く買えます。

ポイントのバックも考えると、これだけの買い物はセールに合わせた方がいいです。

ポータプル電源を迷ってる人へ

ポータプル電源が欲しいな・・でも高いしな・・。

どうしようかな?って。悩みますよね?

もちろんお金に余裕があるのなら買えばいいし、そうでなければじっくり考えた方がいいと思います。

ポータプル電源を買う理由が明確にあるかどうか?

例えば僕は家がオール電化なんです。そして、数年前台風19号が発生した時、街中が大洪水になってしまいました。

幸いうちは数100メートルの分かれ目で、床上浸水は免れました。

台風19号の大被害で、相当な犠牲がでましたしインフラも壊れました。その時に思っていたのは、数百年の一度と言われるような大災害が頻繁に発生している。

もし災害が起きた時、自分でなんとかできる環境にしていきたい。こう思ったのが最初です。

オール電化って、電気がストップすると何にもできなくなってしまう。その時からポータプル電源があれば便利だよねって。

なんなら太陽光パネルも何枚か買っておけば、自分の家で電気を作り出せるよねと。

僕がポータブル電源を買った最大の理由はそこなんです。有事の時に困らないように。エネルギーの自給自足をしたいところから始まりました。

ポータブル電源を買ってみてどうだったか?

では、ポータブル電源を買ってみてどうだったか?

できる限り昼間に太陽光パネルで電気を蓄え、それをポータブル電源へ貯めています。

それを夜に使っています。ご飯を温める電子レンジとか、今の時期ならこたつとか。

昼間に自然エネルギーで作った電気を、家庭の電化製品を駆動させるのに使っています。もちろん台風などが近づいてくるとわかっていれば、あらかじめコンセントから電気を貯めてポータブル電源を満充電しておきます。

何もなければそれに越したことはないし、万が一停電などが発生した時は冷蔵庫などに電気を供給することを考えています。

では何故ポータブル電源を2つ買ったのか?

多分、一人暮らしとかの単身世帯なら1つでとりあえず問題ないと思います。

しかしうちは大家族なので、Ankerの767ではちょっと容量が小さかったかなと思っていました。

ポータブル電源から電気を使うにも、コードリールを買って家の中をコードリールをはわせたりしているんです。

これけではオール電化の家はちょっぴり足りなくて、同じくらいの容量のものを買い足したんです。

これは2階用に使っています。

1階と2階でそれぞれポータブル電源を設置しておけば、2階に干してある洗濯物を乾かすサキュレーターはEENOURのものを使う。

1階リビングのこたつはAnkerのものを使うと、便利なんですよね。

重たくて大きいので場所をとったりしますけど机の下に設置するなどして、デッドスペースを活用するようにしています。

ポータブル電源を買うにあたっての注意事項

では最後にポータブル電源を買うにあたってのポイント。

まずなんと言っても電池のタイプです。リン酸鉄リチウムイオンタイプにしてください。三元系リチウムイオンタイプに比べると、リン酸鉄リチウムイオン電池は圧倒的に長寿命です。

エネルギー密度は低いと言われていますが、燃えることがなくて安全でもあります。

今は全個体電池タイプも出てきましたが、おすすめはリン酸鉄リチウムイオン電池を積んでいるものにすること。

そして容量ですね。やはり大きいものは重たいです。20kgや30kgは当たり前になってきます。

僕が2つ目をEENOURにしたのは、Ankerの767に比べてF2000は軽いということ。そして容量に対して価格が安いということ。この辺を考慮しました。

ただしユーティリティはAnkerの方が断然上です。専用アプリを落とせばスマホ上で、ポータブル電源をコントロールできます。EENOURのF2000にはアプリで操作ができないので。

単純に使い勝手は悪いけど、容量的にはコスパが高い。そんな感じですね。

1つ目のポータブル電源は、アプリで操作ができると便利です。あとは使う電化製品を稼働させられるか?という点です。

写真に写ってるのはアイリスオーヤマのポータブルクーラーです。実はこのポータブルクーラーって、結果を先に書くとAnkerの767でもEENOURのF2000でも使えませんでした。

アイリスオーヤマの公称値をみると、どちらでも動かすことができるはずなんですけど、実際に使ってみるとオーバーロードとなって動かすことができませんでした。

このように使いたい電化製品に対して、ちゃんとそれを担保できるだけの性能があるか?

ここも問題になります。後から買ったF2000ならこのポータブルクーラーは動かせられるかなと淡い期待をしていたんですけど、無理でしたね。

AnkerでもEENOURでもダメだったので、アイリスオーヤマの表示している数値がおかしいねっていうことなんですよね。

クーラーが立ち上がる瞬間に相当な電気負荷がかかるんですが、それに耐え切れないでオーバーロードになってしまいます。

あとの電化製品については全部クリアできました。ドライヤーも電子レンジも使えたので。

この辺もよく下調べしておいてください。

ポータブル電源を買ったらソーラーパネルも買うといいですよ。電気を自分で貯金している感覚がまた楽しいです。

ソーラーパネルもそのポータブル電源にあったものじゃないと壊れます。例えば100Wのものと200Wのパネルが代表的です。

767やF2000なら200Wのパネルでいいんですけど、それ以下のポータブル電源に200Wのパネルを繋ぐと壊れるものがあるので注意してください。

ゼロゼロもへじ