今、注目のアイテムというともはやこれをなくしては語れない。
シャープの「ロボホン」です。
発表当時からずーっとその動向を見守ってきました。ええ、僕はこのロボホンが欲しいのです。うん。めちゃくちゃ欲しい(笑)
ただ、ロボホンは欲しいというだけでは買えないハードルがいくつもあることにも気づかされました。その点を考えてみた
ロボホンは、まったくもって実用性がありません。
特にサラリーマンがロボホンをつかっているシーンをシュミレーションしてみたいと思います。
サラリーマンの必須アイテムといえばスマートフォン。お得意先に行った時のこと。
ケース1
僕「ロボホン、今何時?やばい遅刻する」
ロボホン「オッケー 。今10時だよ。遅刻だね」
僕「いやいやいや、そこ励ますところだから!」
ケース2
僕「うーんここはちょっと写真に収めておいたほうがいいな。ロボホン写真撮って」
ロボホン「オッケー。じゃあ撮るよ。はいチーズ。」
僕「撮った画像見せて」
ロボホン「オッケー。見て見て」
僕「いやーこれじゃうまく撮れてないから撮り直し。ロボホン撮って」
ロボホン「オッケー。じゃあ撮るよ。はいチーズ」
僕「どう見せて?」
ロボホン「オッケー。見てみて。」
僕「あああダメだダメだこれじゃ。もうロボホンいいから僕が撮る!」
ロボホン「オッケー」
どうでしょう?ロボホンは、ビジネスという括りにあると非常に使い勝手が悪い電話となっています。
ただ、塾の講師などをシュミレーションするといいかもしれない。
子供達にも人気だろうし、そこに座らせておけば電話を知らせてくれる。それに生徒と写真を笑顔で撮れたりもするし。
つまり、ロボホンはどちらかというと外に持ち出して使うという用途には向かないということ。そんなこと言われなくてもわかってるって。
そうなんです。使えるシチュエーションがかなり限られてくる端末ではないかと。
ロボホンを出先で使うのなら、おそらくもう一つスマホも持ち歩かないとダメでしょう。あくまでもロボホンというのは、会社のカウンターに座らせるなどのマスコット的な補助電話として使うのが最適かなと。
ロボホンの購入のハードルを上げる要因として価格も考えられます。
税別で198000円です。
これは高い!iPhone2台分ですからね。でもiPhoneとはまったく商品自体が違うからこれはこれで革新的な値段なのかもしれないけれど。
サラリーマンがお手軽に買えるプライスではないということ。
ターゲットはやっぱり法人などになってくるのかな?
ロボットとしてみた場合、ロボホンの価値はあがるんじゃないかな。
他のロボットとは違って、電話機能などを持っているわけですからね。これはやっぱり革新的な物であるのは間違いないですからね。
蓋を開いてどの程度売れるかはわかりません。一般ユーザーでどの程度の人が買いますかね?
これが固定電話の子機として使われるようになればいいかもしれないね。価格も最低でも5万円台くらいに収まれば最高。