平日の久しぶりの参観日に行ってみた
今日、久しぶりに子供の参観日に行ってみました。
小学校三年生です。奥さんの病院と合わせて午後に休みをもらったんです。僕は一応子供の行事には可能な限り参加をしようというスタンスでいるんですが、なかなか平日は厳しい。
土日の公開参観日とか、学級レクリエーションとかには会社も休みだから結構な確率で参加できましたが、平日の参観日にはあまり参加できないでいました。
そんな中、病院などの用事を済ませたあとにとりあえず学校に行ってみるか!とスーツのまま参観日に行ってみました。
参観日に来ている親御さんの9割は母親であるという現実
実際に、子供の教室に入ってみたら周りを見渡すとお母さんしかいません。
と、いうかこの日参観日に来ていた父親は僕一人だけでした。
別にそれがどうこうということではないんですが、なんだか完全なアウェーな雰囲気でした。そんな中、我が家のジュニアは落ち着きがなくて先生に何度も注意を受ける始末(笑)
そんな僕も連日の仕事での疲れが出たのか
ひたすらあくびが止まらない始末(汗)
この親にしてこの子ありというものを強烈にアピールしてしまったかもしれない。
授業参観の後に、懇談会が開催されるということでしたが、チビの誕生日だったので懇談会はパスして帰って来ました。
もっと父親が参観日に参加してみてはどうだろう?
いや、これは父親の皆様に言っていることではないんです。
それを実現するにはサラリーマンをやっている自分にはかなりハードルが高いということも分かっているのです。
なのでこの提言は企業やら日本国に対して言っているのです。
今の時代、イクメンと言われて育児に積極的に参加している父親って沢山いるんですよ。ですが、会社の上司世代になると、もっと大和魂が強くてはっきり言って男というか漢。
つまり、ジェネレーションギャップっていうのが発生しているんでしょう。参観日なんで会社早退しまーす。なんてとても言える空気じゃないんです。そこに来て、我々30代は中間管理的な立場にいて、平成生まれの若い世代ともやはりギャップが生じる。
生まれた時代が違うから、考え方が違うのも当たり前なんですよね。だけどもうちょっと父親が育児参加しやすくなればいいなと思っています。ただ単に僕の家は子供が多いから、好きとか嫌いで育児をやっているわけじゃなく、それが当たり前になっているだけなんですけどね。
奥さんの手ではとても足りないから帰ったら育児に参加しないと家が回らない。ということですかね。
そう考えると自分たちの母親もそうですが、昭和の母ちゃんというのはすごかったんだなと。昭和の頑固オヤジ然り、ああいう寡黙な職人気質な父親像にもすごかったんだなと思いますが、自分が父親になったらそこまで真似ができなかったわけです。
なので、会社はもうちょっと育児休暇などを取りやすくなるように政府がすすんで提言してくれればいいなあなんて思っているんですよね。
おそらくこれが10年経てば、平成生まれが社会の中心になってくる。そうなったとき、彼らには彼らの考え方があって、それをすべて甘えだのなんだので批判するのはいけないわけです。
僕が考えているのは、自分の考えを他人に押し付けすぎるのはいけないなということ。
仕事でもそうですよね。自分はこうやっていたんだからお前もこうしろ。と後輩に教えるのはあまり良くない。新入りには新入りのやり方があって、そこをうまく誘導して育てて行かないといかんのです。もちろん会社のルールやマナーはきちんと教えないといけないです。
みんなそれぞれ事情がありますからね。
それにしても小学校の授業っていいなってふと考えたり。
なんだか自分が小学生の頃にタイムスリップしたような、そんなノスタルジーな気分にさせてくれたいい参観日でした。先生も自分より年下のイケメンだけどいい人っぽかったな。