以外と身近にありながら、行ったことがなかった。
せっかくなので、長野市篠ノ井石川にある善光寺平最大級の古墳として有名な
「川柳将軍塚古墳・姫塚古墳」
を見に行くことにしました。
川柳将軍塚古墳とは
川柳将軍塚古墳は、善光寺平の西辺を画する断層崖上に築かれた前方後円墳で、1927年、川柳将軍塚保存会によって考古学者森本六爾の指導で発掘調査が実施された。全長は約91メートル、後円部径42メートル、前方部幅31メートルをはかり、前方部を北北東に向ける。くびれ部の西側には部分的な濠の痕跡かと思われる地形が残る。
後円部と前方部の頂部には竪穴式石室と推定される主体部がともに主軸に平行して配置されていたと伝えられる。享保年間や寛政年間に盗掘をうけ、多数の鏡や碧玉製車輪石などが出土したことが記録されているが、現存するものは、倣製内行花文鏡をはじめとする鏡8面、碧玉製垂飾、勾玉、管玉、切子玉、小玉などである。付近から発掘された埴輪棺の特長から千曲川対岸の森将軍塚古墳に続く4世紀代の古墳であると思われ、豊富な副葬品をもった善光寺平最古期の古墳として重要である。
森将軍塚に次ぐ規模ということですね。森将軍塚は何度か行ったことがありますが、結構すごい規模ですからね。森将軍塚も改めて取材に行ったら、ブログに載せたいと思ってます。
果たして、車で行かれるのか?グーグルマップをみると、一応道があるみたい。
ここから遊歩道入り口となっています。ですが、車でもまだ進めそうなので進んでみることに。
なんだかやばそうな・・・ジャングル感が満載な気がします。ですが僕の車は4WDだ!多少の悪路なんかねじ伏せる!
軽自動車ですけど(笑)
遊歩道らしく、階段があります。ですが道も続いているので車でひた走ります。
なんだか土砂崩れとかいつ起きてもおかしくなさそうな地形です。
雨が降ったあとなどは近寄らないほうがいいかな?
道中、何かの石碑のようなものがありましたが、これは川柳将軍塚古墳ではないですね。
なぜかベンチまであるけど・・
うーむすごい山奥だ。
そして、いよいよ川柳将軍塚古墳に到着しました。軽自動車なら1台くらいは止められるスペースがありました。
獣道です。ここからは歩いて登ります。
見えた
川柳将軍塚古墳ですね。
ここがそうなんですかね
誰かがワンカップをお供えしてありました。
ここが国の指定になっている川柳将軍塚古墳でまちがいないみたいです。森将軍塚のような前方後円墳をイメージしていたけれどな。
しかしなんだか神秘的な場所ですね。
冬にきてはいけません。車が確実にスリップすると思います。
さらに奥に進んでいくと、今度は姫塚古墳があるはず。
ようやく見えてきた姫塚古墳への道。ちなみにここからは徒歩。
結構な獣道ですので足元には注意しましょう。
姫塚古墳はまだかな〜
何かが見えました。
これが、姫塚古墳?やはりただの山のなかといった感じです。
ですが、古墳の形になってるのかもしれないですね。
自分の身近にある重要文化財って、調べてみるとたくさんありますね。
一応、車で走り抜けることができました。
川柳将軍塚古墳を上へさらに登っていくと、犬石へとぬけました。ですがやはり冬に行くのは止めがほうがいいです。
道もかなり狭いので、軽自動車じゃないときついですよ。
手前の遊歩道のスペースに車を止めて、歩いていくのがいいかな。
川柳将軍塚古墳・姫塚古墳。一度訪れてみてください。