つい先日のことですが、長野の小川村で郷土食の「おやき」買ってきました。
小川村はおやき村と呼ばれるほど、「おやき」が盛んに作られています。僕の祖母も小川村の出身で、よくおやきを作っていたのを思い出す。
おやきっていうのは、小麦粉などを練って薄く伸ばした皮で野沢菜やらナスやらを包み込んだものです。
場所によって皮がいろいろなバージョンになります。たとえば薄くてツヤツヤした皮かと思えば、分厚くてザラザラした皮のおやきもあります。
中に入れる具はあんこをいれる場合もあるし、野沢菜やらナス。切り干し大根など今ではいろんな具材を使っていますね。
これはピリ辛野沢菜です。
どうでしょうか?ちょっと味噌っぽい味のピリ辛野沢菜がはいっています。野沢菜は漬物にも最高で、おやきにもバッチリ相性があってうまい。
これはミックスですね。いろんな具を混ぜて入れてあります。これもなかなか美味しい。
そしてナスです。
ナスには大体2バージョンあって、細かくカットしてあるもの。輪切りのものがそのまま入っているものがあります。
これは味噌炒めのようなナスが入っていておいしい。
僕が一押しするおやきの具材はやはり野沢菜ですね。野沢菜も信州の野菜であって、これほどおやきにマッチするものもありません。
一度で二度おいしいおやきになります。
小川村に行った時は、是非おやきを多能してみてください。
スーパーで売っていてある程度メジャーな食材になりつつありますが、その場所で随分と味わいが違っていたりするので楽しめます。