久しぶりに実家に帰ったら母親が「終活」なんていう言葉を言うからドキッとした

終活という言葉の意味を考える

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この前、実家に書類を取りに行った時のこと。自分の家から実家までは車で20分程度の距離にあります。

なので好きな時に実家に立ち寄ることが簡単だから便利でいいんです。

用意してもらった書類を取りに行くと、たまに顔を出したんだからとコーヒーを出してくれる母親。

この前テレビが壊れて買い換えただのいろいろな話をしました。テレビを処分するには家電リサイクル法で、お金がかかるとか。

「ものを処分するにはお金がかかる時代だから、今のうちから終活しておかないといけないね」

こんなことをふと口に出したんですよ。

「終活」

うーむ終活かぁ。確かに僕ももう30代後半になって、親は70代に差し掛かっている。親父はもう10年以上前に他界しているから、身内は母と兄だけです。

考えてみればうちの長男も来年は中学生。そう考えると、そんな言葉が出ても不思議じゃない年になってきたのかなって。

しかし自分の親から冗談でも「終活」なんていうワードを口に出されるとちょっと考えちゃったりしますよね。

誰しも訪れる終活の時期

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小学校の頃って、6年間って長いよなぁって思っていたんです。それが中学生になれば3年間。3年間は部活をやっていたのであっという間だった。

そうこうしているうちに高校になり専門学校。そして就職。

社会に出たら時間の流れは早い。みんなが口を揃えて言いますが、社会に出ると本当に時間の流れが早いです。

会社に入ると最初の3年間は仕事や社会のマナーなどを覚える時期で、3年を過ぎると自分である程度のことができてくるから波に乗ってきます。

そして30代を迎える頃には微妙なポジションになる。社会人は30代で迷いが生じる人が比較的多いですね。この時代を抜けたらどんな世界になるかは僕もまだ経験をしていないのでなんとも言えません。

そんなことをやっていたらあっという間に退職を迎えて、第二の人生ってやつですね。

ま、僕らの時代は年金なんか当てにならないから第二の人生なんかあったもんじゃない。おそらく体が動くうちは働き続けないとダメでしょうね。

終活もあっという間かな。僕も今の母親くらいの年代になってくれば身の回りのものを処分したりするかなって。

自分が亡くなった後、残された人たちが大変にならないように生きているうちにある程度の整理をつけておく。

不用品を処分したり、いろんな手続きを済ませておいたりですね。

人間の一生って長いようであっという間かもしれません。やはり今日1日が人生最後の日だと思って、悔いのないように生きていかないともったいないよなって思いますね。

今のうちに親孝行をしておかないとな。

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