Amazonのレビューで高評価だったので見てみるか!と見始めたら結果かなり面白かった映画を紹介します。
主役はおっさんの仲良し二人組です。
今回レビューするのはこの映画。
「タッカーとデイル史上最悪にツイてないヤツら」
あらすじを紹介すると
タッカーとデイルはおっさんですが、とても仲のいいお友達です。
そんな2人が山奥に念願の別荘を手に入れて、休暇を別荘で過ごそう!というところから物語はスタートします。別荘に行く前に大学生グループと鉢合わせ、大学生グループはタッカーとデイルをキワモノ扱いします。
別荘に着くと、あろうことか大学生グループが近くでキャンプをしていた。釣りをしていたタッカーとデイルが見たものは高いところから滑り落ちて溺れかけた女子大生。
彼女を救おうと2人は船に乗せて別荘へ連れて行きます。これが誤解をうみ、大学生はタッカーとデイルが仲間を誘拐したと勘違い。
ここからありえないくらい壮絶な勘違いバトルが始まるのです。
この映画を見ていると、子供の頃に純粋だった親友というものがそのまま大人になっている2人を目の当たりします。親友とはなんなのか?
タッカーはコミュニケーションが上手ですが、デイルはちょっと内気です。デイルはあろうことか女子大生グループの女の子が気になってしまった。
自分はこんな身なりだし、何もできないから彼女とは不釣り合いだ・・。そう自虐的に捉えるデイルをタッカーがハッパをかける。
「お前は自分を過小評価しすぎている。お前はイケメンだ!・・多少な」
と。親友の背中を押してくれるタッカー。まさにこの2人は本物の親友です。今こんな風にバカをやれる親友っていたかなぁ?って自分自身と重ね合わせてしまう。
物語が進んでいくと、どんどんと死人がでます。
そのシーンがリアルなんだけどコメディ満載でちょっと笑ってしまう。
例えば木に体を貫かれちゃったり、粉砕機の中に上半身ごと巻き込まれてしまったり・・。
おいおいそうきたか?というコメディホラーは子供と一緒に見ていたんですが、爆笑。
一つ一つのシーンはリアルなんですが、コメディ満載です。ただ映像はリアルなので心臓が弱い人にはおすすめできません。
この映画で一番キーワードといえば「誤解」です。
双方誤解をこじらせて行き、タッカーとデイルは大学生グループと抗争になっていきます。人間が誤解をするともう後戻りはできなくなるんだなぁって。
ま、この映画の場合はコメディ満載でかなりありえない状況になりますけど。
ラストはどうなるのか?
おっさん2人が勝つのか、大学生グループが勝つのか?これは実際に映画を見てください。
この映画は1時間30程度なので、普通の映画よりも短くてサクサクと見ることができます。
「タッカーとデイル史上最悪にツイてない奴ら」
ぜひ一度見てください。