東京防災という本があるのを知っていますか?東京都が2015年9月に都民に配布した、防災用の冊子なんです。
ですが、都民以外にも欲しがる人が続出して、都民以外にも140円で買うことができるようになりました。
ちょうどこのタイミングなのか、東京防災のKindleバージョンがなんと0円でダウンロードができるようになっています。
本はB6版の冊子で実に338ページにも及ぶ本です。
1章 大事震災のシュミレーションから始まり、避難生活、生活再建と進んでいきます。
2章 備蓄や備えについて書いてあります。
3章 地震以外の災害についての対策。
4章 緊急の手当方法や、役立つ知恵が掲載。
5章 災害知識全般が掲載されています。
そしておまけにかわぐちかいじ先生の漫画もついている。
これは一読しておくべき本です。
僕も人生で大きな地震には3回遭遇したことがあります。まず1つ目は新潟県中越沖地震。
この時僕が住んでいる長野県では最大震度が4〜5でした。
生まれて初めて経験した大きな地震となったわけです。幸いにも我が家に被害はありませんでしたが、その時は驚きました。
ちょうど実家に帰省中で、実家の母と驚いたのを覚えています。
そして東日本大震災。これは長野県では震度3位だったんだと思うんです。仕事中で事務所にいたんですが、横揺れの長い地震だった。
まさかあんなに甚大な被害になるとは夢にも思わなかった。
そして僕の人生で最大となる地震は長野県北部地震です。これはさすがにやばかった。僕の家でも震度6位だったとニュースでやっていました。
震度6ってすごいですよ。もう立っていられない。揺れが収まるまで何にも出来ない自分がいました。本当に無事でよかった。
こういった大地震がおこった直後だけしか防災感覚って失われていってしまう。それじゃダメなんですよね。
今回熊本でも大地震が発生して、改めて日本っていうのは地震大国なんだと実感しました。
南海トラフも抱えているわけだし、いつ何時自分が災害に遭うかなんてわからない。
もし大震災に見舞われたらどうするか?
特に僕には子供も4人いるわけで、子供達にはよくいって聞かせておこうと思います。
例えば地震が起きた時どうするか?
その時、みんなが離れ離れだったらどうするか?
いわゆる決まりごとを決めておこうかなって。
もう人ごとじゃないんですよね。ただ運がいいだけで、震災に遭遇しないだけ。何時なん時自分が震災に遭遇するかを危機感持って生きていくことが大切です。
そんなわけでこの東京防災は読んでください。
特にKindleアプリを持っている人やKindleの端末を持っている人は是非。
これを読んでおけば、自分が知らなかった知識も幅広く得ることができます。
是非活用してください。