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トラック運ちゃんに憧れて大型免許を取ったけど、僕がトラック運ちゃんにならなかった理由

男の夢?トラック運ちゃん

学校を卒業して、いざ就職!っていう時に僕は就職しそびれてしまったのです。

いわゆる学校からそのまま会社へ就職!というルートを通らずに、半年ほどフリーターをしていた頃がありました。

フリーターはよかったですよ(笑)好きな時に働けばいいし。ま、その頃は独身でしたからね。漠然とやりたいこともなかったので、とりあえず時間があるから大型免許を取っておこうかなって思い立ったんです。

20代前半の時になりたかった職業はトラック運ちゃんでした。当時、僕はガソリンスタンドでアルバイトなどをして生計をたてていたんですが、スタンドに燃料を入れに来る運ちゃんがかっこよかった。

これは運ちゃんになるしかないっていうことで、バイトに行きながら時間を見繕って大型免許を取得したんです。

ですが、僕はトラック運ちゃんになるのを辞めました。

トラック運ちゃんを諦めた3つの理由

僕が大型免許を取ったあとに、やっぱりトラック運ちゃんはやめとこうと思った理由は3つあります。

1、雪道の運転が怖かった

雪道の運転って、怖いんですよ。僕が住んでいるところは雪国です。毎日車に乗っていますが、雪が積もった日の運転は本当に慎重にならざるを得ません。

こんな雪道を荷物を積んだトラックで走ったらどうなるのだろう・・。それを考えただけで恐ろしくなってしまいました。

雪がなければまだしも、繊細なドライビングをあんな大きな乗り物でするなんていうのはかなり大変だろうという理由。

2、長距離は眠気にやられると思った

トラック運ちゃんの中でも長距離運ちゃんって、毎日が冒険みたいで楽しそうだと思っていたんです。

ですが、プライベートで車で遠出をするようになったとき、長距離の運転がこんなにもヘビーなのかって思い知りました。

高速道路で何時間もぶっ通しで運転するなんていうのは本当に体にこたえる。それをあんなでかいトラックでやるなんて大丈夫なんだろうか?

これを考えただけで、恐ろしくなりました。

3、親父のアドバイス

親父は中距離ドライバーをやっていたことがあります。僕も小さい頃にトラックに乗せてもらったこともありました。

そんな親父が言ったんです。

「ドライバーは辞めたほうがいい。下手すりゃ人生を棒に振ることもあるぞ」

と。

これは事故を起こした時のことを示唆していたんでしょう。当時若気のいたりで反発心はありましたが、トラック運ちゃんにならなくてよかったと思っています。

加齢は目も見えなくなるし運転が大変だということ

僕も30代になって、最近は疲労を感じることもあります。

明らかに20代の頃に比べて、疲労の回復が遅かったりしんどかったり。あぁ、これが年を重ねるということなんだなって実感しています。

これが運転にも現れてくるんです。年を取ってくると、家族旅行で遠出した時の運転も結構きつくなる。

特に夜なんか見えなくなってきましたからね。視力はいいほうなんですが、それでも見えにくい。

こうしたことを踏まえて、トラック運ちゃんは自分には向いていないという結論を出しました。

今でも運転は好きですが、それこそトラックだったりバスの運転手さんはすごいなって思います。

こういったリラックスグッズを持ち歩く年頃になりました。運転していると肩もこるし首も凝ります。

全国の運ちゃん、がんばってください

ゼロゼロもへじ