うちの家に数年前からツバメが巣を作るようになりました。
せっかくなので、巣作りから巣立ちまでを記録してみようと思い、書いてみます。
ツバメが良く飛んでくるなと思っていたら、車庫の蛍光灯に巣を作り始めたんです。
最初はこんなところに作られても困るからと、追い払っていたんですけど、巣を作らせてあげてと奥さんに言われたので、やむを得ず見守ることに。
会社でもツバメが巣を作って、フンの処理が非常に大変だから否定的だったんです。
随分とアクロバットな場所に巣を作りましたね。
ツバメは夫婦の様で、二羽で交互に作りに来てるように思えます。
しばらくすると、巣の中でじっとしているツバメ。もしやと思って、ツバメがいなくなった時にカメラで巣の中を撮影してみるとこの通り。
卵が産まれていました。
卵は数日間かけて合計4つ巣の中に産んでいました。
そしてまたしばらくすると、孵化していました。やはり個体差があるらしく、最初に2つが孵化。そのあと1つ。最後にもう1つという順番でかえっていきました。
ちっこいツバメはやんちゃに見えますね。
最後に孵化したツバメが一番小さいですね。
卵が孵化してからというもの、ピーピーピーピーと大合唱です。
代わる代わる親鳥がエサを上げに来ています。
雛のくせに平気でトンボとか食べますからね。
たまにトンボが下に落ちていたり。
フンの始末も大変になってきました。
巣の下には何もものをおけない状態です。
そして、結構な勢いで大きくなっていくんです。
貫禄もでてきました。
またトンボを食べています。
随分と大きくなった頃、一羽が床に落ちていました。落っこちてしまったのかと、戻してあげようとしたら、飛んだんです。
どうやら長男は、親鳥に巣立ちの特訓をしてもらっているようです。
かわいいのは夜になるとちゃんと巣の中に戻っている(笑)
そうして、1羽が巣立ち・・。
2羽目が巣立ち・・・。
3羽目も巣立ち・・。
最終的にみんな巣立っていきました。
ツバメってどうも年に2回くらい巣を作るのか、もう1回卵を産みに来ましたね。
その翌年は来なくて今年もまた巣の中に卵を孵して育てていました。
毎年来るわけじゃないようです。これは自由研究とかに使えると思うんです。観察するにはちょうどいい期間でした。